中央区で粗大ゴミを出すには? 自治体回収以外の処分方法も!
「東京都中央区で粗大ゴミを出すにはどうすればよいのか?」「自治体回収に間に合わないときの処分方法がわからない」とお困りではありませんか?
粗大ゴミの分類方法や出し方については自治体ごとに異なるルールがあります。そのため、まずは自分が住んでいる地域ではどのようになっているのかを確認することが必要です。
この記事では、東京都中央区での粗大ゴミの出し方について、詳しくご紹介しましょう。
- 中央区で粗大ゴミに該当するものは?
- 中央区で粗大ゴミを出す方法
- 自治体回収に間に合わない場合は?
- 不用品回収業者に依頼する際の注意点
- まだ使えるものは買取に出す選択肢も
- 中央区での粗大ゴミの出し方に関するよくある質問
この記事を読むことで、中央区で粗大ゴミを出すときにまずやるべきことや、不用品回収業者の選び方などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.中央区で粗大ゴミに該当するものは?
まずは、中央区ではどのようなものが粗大ゴミに該当するのかをまとめました。
1-1.一辺の長さが30cmを超えるもの
中央区で粗大ゴミに該当するのは、一辺の長さが30cmを超えるものです。30cm以下のものは燃やすゴミや燃やさないゴミ・資源ゴミとして捨てる必要があるので収集日を確認しておきましょう。解体して30cm以下の大きさにしても、もともとの大きさが30cmを超えるものは粗大ゴミになるので注意してください。
1-2.自治体が収集できないものは?
一辺の長さが30cm以上であっても、自治体で収集できないものもあります。たとえば、家電リサイクル法の対象品目であるテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは粗大ゴミとして出すことができません。また、適正処理困難物とみなされるものや、収集運搬が困難なものも収集をおこなっていないので注意が必要です。
2.中央区で粗大ゴミを出す方法
中央区で粗大ゴミを出す際の手順をご紹介しましょう。
2-1.電話またはインターネットで申し込む
まずは、電話またはインターネットで粗大ゴミ受付センターに申し込みをします。申し込みの際には粗大ゴミのサイズを聞かれることがあるので事前に測ったおくとよいでしょう。受付番号と回収日・回収場所・料金を告げられるのでメモに取っておいてください。
【粗大ゴミ受付センター】
- 電話番号:03-5296-7000
- インターネット受付
2-2.粗大ゴミ処理券を購入する
次に、告げられた料金分の粗大ゴミ処理券を購入します。商店や薬局などで購入することが可能です。取扱所一覧をこちらからチェックしておくとよいでしょう。200円のA券と300円のB券があるので組み合わせて用意してください。
2-3.朝8時までに指定場所へ排出する
粗大ゴミの目立つ場所に処理券を張り、回収日の朝8時までに指定された場所に排出してください。粗大ゴミを外まで運び出すのが困難な場合は、管轄の清掃事務所へ問い合わせましょう。
【中央清掃事務所】
- 住所:中央区京橋1-19-6
- 電話番号:03-3562-1521
3.自治体回収に間に合わない場合は?
中央区で自治体回収に間に合わない場合の粗大ゴミの処分方法には、次のようなものがあります。
3-1.不用品回収業者に依頼する
粗大ゴミが大量にある場合は、不用品回収業者に依頼する方法をおすすめします。出張回収を利用すれば自宅まで回収に来てもらえるため、自分で家から運び出すのが難しい場合も安心です。依頼する日時を自分の都合に合わせて調整できるというメリットもあります。
3-2.家電量販店に持ち込む
家電を買い替えで処分する場合は、新しい家電を購入する家電量販店に古い家電の引き取りを依頼することも可能です。ただし、回収の条件は店舗によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
3-3.買取に出す
状態によっては、粗大ゴミに出すはずだった不用品を買取してもらうことも検討してみるのがおすすめです。不用品を手放して収入を得られることは、大きなメリットではないでしょうか。買取対象になるものの特徴や買取先については、次項以降で詳しくご紹介します。
4.不用品回収業者に依頼する際の注意点
不用品回収業者に依頼するにあたって注意すべきポイントをご紹介します。
4-1.業者は慎重に選ぶ
不用品回収業者を利用する場合は、安心して任せることができる優良な業者を慎重に選びましょう。業者を選ぶ際のチェックポイントをまとめたので参考にしてください。
- 豊富な実績があるか
- 廃棄物収集運搬業や古物商の許可を得ているか
- 無料見積もりを受け付けているか
- 見積書の内容に不明確な点がないか
- 丁寧でスピーディーな対応か
- 口コミの評判はよいか
4-2.悪徳業者に注意
不用品回収業者の中には、違法行為をするような悪徳業者も存在するので注意が必要です。特に、ホームページがない業者や所在地を明らかにしていない業者は利用しないようにしましょう。また、突然訪問してきて強引に不用品の回収を迫る業者も注意が必要です。
5.まだ使えるものは買取に出す選択肢も
まだ使える状態の粗大ゴミは、捨てずに買取に出す方法も検討しましょう。買取対象になるものの特徴や買取先についてご紹介します。
5-1.買取対象になるのは?
使用年数が比較的短く、状態がきれいな不用品は買取対象になる可能性があります。家電の場合は製造から5年以内のものしか受け付けていないケースも多いので事前に確認したほうがよいでしょう。有名メーカー・有名ブランド品や高価買取も期待できるので、買取に出すことができる状態かどうかをチェックしてみることをおすすめします。
5-2.買取先は比較して選ぶ
不用品の買取先には、リサイクルショップや買取業者などがあります。元値が高額な有名メーカー品やブランド品は、専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。また、不用品の回収と買取の両方に対応している業者もあるのでチェックしてみるとよいでしょう。買取先によって査定基準が異なるため、複数の買取先を比較して選ぶと安心です。
5-3.高く買取してもらうためのポイント
不用品を少しでも高く買取してもらうためには、いくつかコツがあります。まず、できるだけ新品の状態に近づけるためにしっかり掃除をしてから買取に出しましょう。購入時の付属品をすべてそろえておくことも大切です。また、不要になったらできるだけ早く買取に出すようにしましょう
6.中央区での粗大ゴミの出し方に関するよくある質問
「中央区で粗大ゴミを出したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.自治体による粗大ゴミ回収を利用するメリットにはどのようなものがありますか?
A.相手が自治体という安心感があることや、費用が安いことなどがメリットです。
Q.粗大ゴミ処理手数料の減額や免除は受けられないのでしょうか?
A.中央区では、大規模な災害を受けた方や生活保護受給者・児童扶養手当地受給者・老齢福祉年金手当受給者などは手数料の減額や免除が受けられる場合があります。
Q.商売で使っていたものを粗大ゴミとして出すことは可能ですか?
A.いいえ。事業活動によって発生したゴミは産業廃棄物として処分する必要があるので、自治体による収集はできません。
Q.粗大ゴミの収集日をこちらから指定することはできないのでしょうか?
A.原則として収集日の指定はできません。引っ越しなどでお急ぎの場合は、不用品回収業者の利用を検討するとよいでしょう。
Q.悪質な不用品回収業者とのトラブルはどこに相談すればよいですか?
A.国民生活センターの窓口に相談すると適切なアドバイスをもらえます。
まとめ
中央区で粗大ゴミを処分する方法や注意点などを詳しくご紹介しました。自治体による粗大ゴミ回収に間に合わないなどの事情がある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。ゼロプラスは不用品の格安回収と高価買取をおこなっている業者なので、ぜひチェックしてみてください。365日年中無休・即日見積もりも可能です。