ペット用品を処分したい人は必見! 一番簡単&お得な処分方法を解説!
「ペット用品を買い替えたので不要になったものを処分したいが、どんな方法があるのだろう」とお考えではありませんか? たとえば、不要になったペット用品をゴミに出そうとしても、何ゴミで出すべきか分かりづらいですよね。それに、そのほかでも簡単でお得な処分方法があったら知りたいことでしょう。
そこで今回は、ペット用品の処分について詳しく解説します。
- ペット用品は何ゴミに分類される?
- ゴミに出す以外でペット用品を処分する方法
- ペット用品は条件しだいで買取してもらえる
- ペット用品を買取に出す方法
- ペット用品の処分業者を選ぶ際の注意点
- ペット用品の処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、ペット用品を処分する際のポイントや注意点がよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.ペット用品は何ゴミに分類される?
最初に、ペット用品が何ゴミに分類されるか見ていきましょう。
1-1.ペット用の洋服などは可燃ゴミ
ペット用品でも、ペット用の洋服・ペットシーツなどは可燃ゴミに分類されます。可燃ゴミとして出す場合は、自治体ごとに決まった曜日・時間・集荷場所に出してください。可燃ゴミは、自治体によって無料回収してもらえます。なお、自治体によっては指定ゴミ袋に入れて出す必要があるので注意しましょう。
1-2.金属製やプラスチック製のものは不燃ゴミなど
金属製やプラスチック製などのペット用品は、不燃ゴミ・資源ゴミ・金属ゴミなどで処分することになるでしょう。自治体ごとに決まった曜日・時間・集荷場所に出してください。処分費用は無料です。ただし、同じものでも自治体によってゴミの分類が異なります。まずは、自治体ごとの回収ルールを確認し、マナーを守って出してください。
1-3.大型のものは粗大ゴミ
ペット用品でも大型のものは、粗大ゴミになります。たとえば、以下のようなものです。
- ペットケージ
- キャットタワー
- ペットバギー
- ペットハウス
なお、粗大ゴミとして出す場合は、自治体の粗大ゴミ受付窓口に事前連絡が必要なことが多くなります。また、1個に付き回収費用が数百円程度必要になることでしょう。詳しくは、自治体の回収ルールを確認してください。
2.ゴミに出す以外でペット用品を処分する方法
ゴミに出す以外でペット用品を処分する方法を詳しくご紹介しましょう。
2-1.知人に譲る
不要になったペット用品は、知人に譲るのもよい方法です。ペットを飼っている人に連絡し、必要なものがないか聞いてみてください。
メリット
- 喜んで使ってもらえる
- 譲り先の信頼度が高い
デメリット
- 必ずしももらってくれるとは限らない
- 配送を自分で手配する必要がある
2-2.不用品回収業者に処分してもらう
不要になったペット用品は、不用品回収業者に処分してもらうことができます。まずは、業者に問い合わせて見積もりをもらうとよいでしょう。
メリット
- 回収日時・場所を指定できる
- 仕分けの必要がない
- 処分の手間や労力を節約できる
- ペット用品以外の不用品を同時に処分してもらえる
- 回収後は再資源化などで有効活用されることが多い
デメリット
- ペット用品の種類や量によっては回収費用が高く付くことがある
3.ペット用品は条件しだいで買取してもらえる
ペット用品でも条件がよいものは買取してもらえることがあります。
3-1.ほぼ未使用で有名ブランドのものが買取対象
ペット用品で買取対象となるものの基準は、以下を参考にしてください。
- ほぼ未使用
- 有名ブランド・メーカー品
- 元値が高い
- 中古需要が高い種類(ペットケージ・ペットバギーなど)
- 不具合や故障がない
- 購入時の説明書や付属品がそろっている
- 汚れ・破損・ひどい臭いがない
3-2.使用後のペット用品が買取不可になりやすい理由は?
使用済みのペット用品は、買取不可になりやすくなります。主な理由は、衛生面での問題があるからです。使用済みのペット用品には、雑菌が繁殖している可能性があります。また、ノミやダニが住みついていることもあるでしょう。そのため、使用済みのペット用品は使用感が少ないものに限定して買取する業者が多く見られます。
4.ペット用品を買取に出す方法
ペット用品を買取に出す方法を詳しくご紹介します。
4-1.リサイクルショップに売る
リサイクルショップでは、中古品として再販することを前提にペット用品を買取してくれることがあります。まずは、業者に査定を申し込んでみるとよいでしょう。
メリット
- ペット用品以外の不用品も買取してもらえる
- 査定から代金受け取りまでその場で完了する
デメリット
- 査定金額が安い
- ほぼ未使用品だけが対象になる
- 買取不可の場合は引き取り処分も依頼できない
- 店頭持ち込みだけに対応する業者が多い
4-2.不用品回収業者に買取を依頼する
不用品回収業者でも、ペット用品の買取を依頼できることがあります。買取を希望するときは、ペット用品が買取対象か確認してから査定を申し込みましょう。
メリット
- 買取不可の場合でもそのまま引き取り処分を依頼できる
- ペット用品以外の不用品の買取や引き取り処分を同時に依頼できる
- 回収日時・場所を指定できる
デメリット
- 買取不可の場合は回収費用がかかることがある
4-3.ネットオークションやフリマアプリで売る
不要になったペット用品は、ネットオークションやフリマアプリに出品して売ることも可能です。実際に、ネットオークションやフリマサイトでは、数多くのペット用品が取り引きされています。条件のよいものなら、落札される可能性が高いでしょう。
メリット
- 自分が売りたい価格を設定できる
- 業者で買取不可になったペット用品でも出品可能
- 中古のペット用品を探している人と直接やり取りできる
- 1品ずつでもまとめてでも出品可能
デメリット
- なかなか落札されないこともある
- クレームや支払い遅延の対応が必要になることがある
- こん包や発送が面倒
- 出品から配送完了まで数日以上かかる
- 出品手数料がかかることが多い
- 出品後はこまめなチェックとやり取りが必要
5.ペット用品の処分業者を選ぶ際の注意点
ペット用品の処分業者を選ぶときの注意点を詳しく解説します。
5-1.ペット用品の処分や買取実績が豊富
業者を選ぶときは、ペット用品の処分や買取実績が豊富にあるかチェックしてください。信頼できる業者なら多くの人が利用するため、実績も豊富にあるはずです。なお、当ゼロプラスでもペット用品をはじめ、不用品回収の実績が多数あります。まずは、お気軽にお問い合わせください。
5-2.見積もりは無料
見積もりは無料であることも、信頼できる業者を選ぶときのポイントです。見積もり依頼は、業者にとって顧客とのファーストコンタクトになります。つまり、見積もりを無料にすることで、多くの人に自社の利用を検討してもらうチャンスを得ているのです。反対に、悪質業者は何でも売り上げにつなげようとするため、簡単な見積もりだけでも数千円の手数料を請求されることがあるので注意しましょう。
5-3.リーズナブルで明確な料金システムがある
信頼できる業者は、リーズナブルかつ明確な料金システムがあります。そのため、多くの人が気軽かつ安心して依頼できるのです。ただし、ライバル業者との不当な価格競争を避けるために、ホームページに詳細を掲載していない業者もあります。しかし、見積もりを依頼すれば、リーズナブルで明確な料金システムがあるかどうか分かることでしょう。
5-4.都合のよい日時・場所で回収してもらえる
ペット用品の処分は、都合のよい日時・場所で回収してもらえる業者に依頼しましょう。特に、大型だったり重量があったりするペット用品を処分する場合は、希望日時・場所を指定して出張回収してもらうのが一番です。自分で苦労して運ぶ必要がなく、処分にかかる手間や時間を大幅に節約できるなどメリットがたくさんあります。
5-5.顧客からの評判がよい
顧客からの評判がよいことも確認しておきましょう。スタッフが丁寧な言葉遣いをしていて親切な対応ができていれば、自然と評判がよくなります。反対に、顧客からの評判が悪い業者は、何らかのマイナスポイントがあるものです。スタッフの態度が悪かったり、回収費用が相場より高過ぎたり作業が雑だったりすれば、評判が下がって当然でしょう。
5-6.営業に必要な許可を取得していること
業者を選ぶときは、以下の許可を取得していることを確認してください。
- ペット用品の処分を依頼する場合:一般廃棄物収集運搬
- ペット用品を買取してもらう場合:古物商
上記の許可を得ていない業者は、無許可営業をしていることになります。中には、回収後のペット用品を山林などに不法投棄している悪質業者も多いので、十分に注意してください。
6.ペット用品の処分に関するよくある質問
最後に、ペット用品の処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.ペット用品を処分する判断基準は?
A.以下を参考にしてください。
- 掃除をしても汚れや臭いが取れない
- 傷みや不具合が出てきた
- デザインや機能に不満が高まった
- 今後使う予定がなくなった
Q.熱帯魚の水槽や酸素ポンプは買取してもらえない?
A.業者によっては、条件のよいものなら買取してもらえることもあります。熱帯魚の水槽や酸素ポンプは、意外と中古需要が高いからです。まずは、業者に買取してもらえるか問い合わせてみるとよいでしょう。
Q.購入後未使用のペット用ケージなら高く売れる?
A.未使用であることで査定に有利なのは事実です。しかし、ノーブランド品など中古需要が少ない場合は、想定より低い金額を提示されることもあるでしょう。
Q.ペット用品の処分費用をなるべく安く済ませるコツは?
A.以下を参考にしてください。
- 処分費用の安い方法を選ぶ
- 処分費用の安い業者に依頼する
- 数量をまとめて処分する
また、ペット用品と一緒に家電・家具・貴金属類などの不用品も買取に出せば、買取代金と処分費用を相殺できるのでおすすめです。
Q.ペット用品の査定金額に納得できないのですが?
A.まずは、業者に査定理由を説明してもらいましょう。信頼できる業者なら、どんなポイントをチェックして査定したか丁寧に教えてくれるはずです。理由を聞いても納得できない場合は、取り引きを中止してほかの業者に査定を依頼し直すことも検討しましょう。
まとめ
今回は、ペット用品の処分について詳しく解説しました。不要になったペット用品の処分方法は、自治体回収でゴミとして出す、知人に譲る、不用品回収業者に処分してもらう、買取に出すなどさまざまです。まずは、それぞれの処分方法のメリットとデメリットをよく理解してから、メリットが最も大きな方法で処分するとよいでしょう。なお、ペット用品を大量に処分したい、ペット用品のほかにも処分したい不用品があるなどの場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。この記事を参考に信頼できる業者を選んで相談してみてください。