袋井市の粗大ゴミ回収について解説! 回収業者を依頼するメリットは?
「静岡県袋井市に引っ越すが、粗大ゴミの出し方を知りたい」と思っている人はいませんか? ゴミ出しのルールは、自治体によって異なります。袋井市の場合は粗大ゴミをそのままゴミ集積所に捨てることはできません。所定の場所に自己搬入するか、解体して燃えるゴミ・資源ゴミとして捨てる必要があるため、転入してきたばかりの頃は戸惑うこともあるでしょう。
そこで今回は、自治体のゴミ出しルールのほか、不用品回収業者も紹介します。
この記事を読めば、粗大ゴミをすぐに回収してほしいときの方法もよく分かるでしょう。袋井市に住む予定がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.袋井市のゴミ出しルール
はじめに、袋井市のゴミ出しの決まりを紹介します。
1-1.ゴミの分別の種類
袋井市では、ゴミを以下のように分類しています。
- 可燃ゴミ:生ゴミ・汚れた紙・木質ゴミ・食用油脂・革製品や汚れが取れないプラスチックなど。なお、布団やじゅうたんも指定袋に入るなら可燃ゴミ
- 資源ゴミ:缶・ビン・金属製品・小型家電・プラスチック包装容器など、なお、革製品は資源ゴミでも出せる
- 埋め立てゴミ:がれき類・ライター類
- 粗大ゴミ:市指定のゴミ袋に入らないもののうち、小型家電や金物を除く。基本的にはクリーンセンターなどに自己搬入する
- 小型家電・金物:資源ゴミとして月2回回収。自転車など市指定のゴミ袋に入らないものでも、小型家電・金物ゴミに指定されていればゴミ集積場に出せる。専用コンテナに入れて出す。
なお、詳しいことは袋井市のゴミの出し方ガイドを確認してください。なお、次の項で詳しく説明しますが、粗大ゴミは指定サイズまで解体し、燃えるゴミや資源ゴミとして出すか、自己搬入の必要があります。さらに、回収費用もゴミによって細かく指定されているので、必ずガイドを確認してください。
1-2.粗大ゴミは解体や搬入が必要
袋井市では、粗大ゴミをそのままでゴミの回収場所には出すことができません。市指定のゴミ袋に入るまで解体するか、クリーンセンターに自己搬入する必要があります。クリーンセンターについては袋井市のサイトを確認してください。搬入場所は、中遠クリーンセンター・中遠広域粗大ごみ処理施設などがあり、搬入出来るゴミや搬入できる時間が異なります。必ずサイトを確認しましょう。なお、クリーンセンターに搬入する場合も100kg以下なら10kgごとに72円、100kgを超えると10kgごとに132円の費用がかかります。
1-3.自己搬入方法
粗大ゴミの自己搬入方法は以下のようになります。
- 中遠クリーンセンター:燃やせるゴミを回収。 ごみ重量100kg以下 72円/10kg・100kg以上は134円/10kg。粗大ゴミは所定のサイズまで解体すること。月曜日~金曜日は9時~12時、13時~17時、土曜日は9時~12時。
- 八ヶ代造園 環境事業部:剪定枝・刈草を回収。)生木は10円/kg、草は15円/kg、竹は15円/kg、茶の木は20円/kg、根は30円/kg。月曜日~土曜日の8時30分~17時30分まで回収。土日祝日は休み。
- 中遠広域粗大ごみ処理施設:資源ゴミや埋め立てゴミを回収。ただし、土砂は回収不可。軽自動車~0.5トン以下の車で搬入した場合、費用は510円。それ以上は1,020円~2,050円。月曜日~金曜日は9時~12時、13時~16時30分まで回収
分からないことは、袋井市のゴミの出し方ガイド中にそれぞれの施設の電話番号が記されているので、問い合わせてください。
1-4.市の指定業者に戸別回収は依頼できる
袋井市では粗大ゴミの戸別回収を行っていません。どうしても分解できない大きな家具などは、市が提携している不用品回収業者に有料で回収してもらう必要があります。業者など詳しい事は、袋井市のゴミの出し方ガイドを確認してください。
1-5.家電リサイクル法対象家電などは回収不可
袋井市では家電リサイクル法対象家電や市が指定するものはゴミとして回収できません。詳しくは、袋井市のゴミの出し方ガイドを確認しましょう。ただし、パソコンはメーカー回収が基本ですが、市でも小型家電リサイクル法対象家電として回収しています。ノートパソコンもデスクトップパソコンの本体も回収しているので、利用してもいいでしょう。また、タイヤなどの車の部品やバッテリーなど市が定めたものも回収できません。
2.袋井市に頼らず粗大ゴミを処分する方法
この項では、自治体に回収してもらう以外に粗大ゴミを処分する方法を紹介します。
2-1.袋井市の粗大ゴミは自己搬入が基本
前述したように、袋井市で粗大ゴミを処分する場合、自分でクリーンセンターに搬入することが基本です。自宅まで回収に来てもらう場合は、市の指定を受けた業者に有料で依頼します。ですから、今すぐ粗大ゴミを処分したい場合や、クリーンセンターまで粗大ゴミを運ぶ手段がない場合は、不用品回収業者に依頼した方がおすすめです。
2-2.使用感の少ないものは売却できるかも
販売されて5年以内の家電や使用感の少ない家具などはリサイクルショップでリセールも可能です。大型のものならば、家まで査定に来てくれるリサイクルショップもあります。「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」という場合は、売却を検討してみましょう。
2-3.不用品回収業者を自分で探して依頼することも可能
不用品回収業者とは、一般家庭や企業で出る不用品を有料で回収してくれる業者です。業者によっては買い取りをしてくれるところもあります。自治体では回収できない家電リサイクル法対象家電も回収してくれるところもあるので、複数の不用品を一度に回収してほしいときも便利です。袋井市では市が指定した業者もありますが、理由があって至急不用品を回収してほしい場合は、自分で業者を探して依頼しましょう。
3.袋井市の不用品回収業者
この項では、袋井市の不用品回収業者の一例を紹介します。
3-1.静岡回収センター
住所:静岡県藤枝市高柳1991-1
静岡県全域をカバーする不用品回収業者です。エアコンの取り外しなども行っているので、「事情があって今すぐエアコンを処分したい」というときに利用すると便利でしょう。
3-2.株式会社きしん
住所:静岡県浜松市東区丸塚町64-1
24時間365日対応してくれる不用品回収業者です。分別や仕分けも対応しているので、忙しくて不用品をまとめる時間がないケースでも依頼できます。
3-3.まごころ整理
住所:静岡県袋井市太田80-1
不用品回収から遺品整理まで行ってくれる業者です。引っ越しの手伝いなど細かいところまで対応してくれるので、「家の片付けから不用品回収まで一括で頼みたい」というときに依頼するといいでしょう。
4.ゼロプラスに依頼するメリット
この項では、不用品回収をゼロプラスに依頼するメリットを紹介します。
4-1.豊富なプラン
ゼロプラスでは、袋井市や浜松市・掛川市・磐田市など対応地域の、一般家庭から企業まで幅広く不用品回収を行っています。1点だけの回収はもちろんのこと、軽トラックから4tトラックまで豊富な種類の積み放題パックまで豊富なプランから、ニーズに合わせてお選びください。また、不用品を5点以上回収希望の場合、10%オフとなります。
4-2.即日対応
不用品回収を依頼される方は、ほとんどが即日、もしくはできるだけ早い回収を希望しておられると思います。ゼロプラスは可能な限り即日対応も可能です。すぐに不用品回収をしてほしいという場合は、ぜひご相談ください。また、こん包もスタッフが行うので、お客様は回収してほしい不用品を指定するだけで大丈夫です。
4-3.不用品の買取も可能
ゼロプラスでは家電の買取も行っています。特に、販売後5年以内の家電ならば高価買取も可能です。まだ使える新しめの家電が不要になってしまったら、ぜひご依頼ください。また、不用品の回収・買取の両方を希望されるお客様も歓迎です。
5.袋井市の粗大ゴミ回収に関するよくある質問
この項では、袋井市の粗大ゴミ回収に関する質問を紹介します。
Q.袋井市の指定ゴミ袋は、一番大きなもので何Lですか?
A.30Lになります。
Q.袋井市では、クリーンセンターに粗大ゴミを搬入するとき、軽トラックなどを貸してくれるでしょうか?
A.いいえ。そのようなサービスは行っていません。
Q.袋井市では、日曜日でもゴミを捨てられると聞きました。
A.はい。中遠クリーンセンターでは毎週日曜日、缶やビン・プラスチックなどをコンテナで回収しています。また、容器包装資源化センターでは、月曜日~金曜日まで、缶・ビン・金物・小型電化製品 プラスチック製容器包装をコンテナで回収しているので利用してみましょう。コンテナに入らない大きさのものは回収できないので注意してください。詳しくは、袋井市のゴミの出し方ガイドを確認しましょう。
Q.ゼロプラスでは、遺品整理なども行っていますか?
A.はい。遺品整理もサービスの一環なので、ぜひご利用ください。
Q.ゼロプラスでは、こん包や整理、トラックへの積み込みなども行ってくれるのでしょうか?
A.はい。行っております。高齢者の1人暮らしのお宅でも安心してご依頼ください。
まとめ
今回は、袋井市で粗大ゴミを処分する方法について紹介しました。袋井市では基本的に粗大ゴミを解体せずに捨てたい場合は、クリーンセンターに持ち込まなければなりません。時間がない場合や搬入手段がない場合は、ぜひゼロプラスをご利用ください。即日対応も可能です。