部屋の模様替えをしよう!成功のコツとベストなタイミングを紹介
部屋の模様替えにはコツがあります。「気分を変えたい」「スッキリした部屋にしたい」など、模様替えを検討する理由はさまざまです。特に、家族やお客様が集うリビングや1日の疲れを癒やす寝室、散らかりやすい子供部屋などは、理想的な部屋にしたいもの。壁紙を張り替えて本格的に模様替えをするのもよいでしょう。
模様替えの基本やアイデア、タイミングなどをご紹介します。
1.模様替えのタイミング
部屋の模様替えには、ベストなタイミングというものがあります。あなたにとってのタイミングを考えてみましょう。
1-1.気分を変えたいとき
部屋の模様替えをするタイミングとして最も多いのが「気分を変えたいとき」ではないでしょうか。特に、季節の変わり目に模様替えを検討する人は多いと思います。季節の変わり目は気分を一新するよいチャンスです。家具の配置換えをしたり壁紙を新しくしたりして、新しい部屋の雰囲気を楽しみましょう。ほかにも、失恋したときや転職したときなどに、部屋の模様替えをする人が多くなっています。
1-2.使い勝手や居心地の悪さを感じたとき
住み続けているとふとした瞬間に、その部屋の使い勝手や居心地がよくないことに気付くものです。「よく考えてみると不便さを感じる」「もっとこうした方がよいのではないか?」と思ったときが、模様替えのタイミングでしょう。今までずっとその状態で過ごしてきたため、当たり前になってしまっている部分もあると思います。しかし、ほんの少し工夫をするだけで、部屋が見違えるほど居心地のよいものになることもあるのです。
1-3.新しく家具を買い替えたとき
たとえば、ソファーやテレビ台など、面積の大きなものを買い替えたとき、模様替えを検討する人も多いでしょう。新しく買った家具に合わせて部屋の雰囲気を変えたいと思うはずです。1つだけ新しくするのではなく、一緒に部屋全体のコーディネートを考え直してみてはいかがでしょうか。
1-4.来客があるとき
大切なお客様が来る予定があると部屋を片付けようとします。そのタイミングで、部屋の模様替えをする人も多いでしょう。部屋を片付けるときになって気付くことはたくさんあります。
たとえば、「この部屋はものが多すぎる」「この家具はここにあるとおかしい」というように、今まで見えなかったことが見えてくるものです。その機会を利用して模様替えをしてみるのもよいでしょう。
2.模様替えのコツ
模様替えに成功するためには、いくつかのコツを知っておく必要があります。模様替えのコツにはどのようなものがあるのでしょうか。
2-1.模様替えの目的を明確にする
部屋の模様替えをする前に、なぜ模様替えをしようと思ったのか、その目的を明確にしてください。目的を持って取り組むことで模様替えがスムーズにすすみます。そして、理想の部屋にすることができるでしょう。
たとえば、リビングであれば「家族が居心地よく楽しく過ごす場所にしたい」という目的があると思います。寝室であれば「疲れを癒やす場所」にするために、どう変えたらよいのか考えてみてください。子供部屋の模様替えは「安全」「子供が使いやすい」「親からの目が行き届きやすい」など、目的にするものも多いと思います。目的どおりの部屋になるように工夫しましょう。
2-2.家具の配置を考える
模様替えをする際は、家具の配置によって部屋を広く見せることも可能です。「何となく部屋が狭い」「もう少し広く使いたい」という人は、家具の配置を検討してみましょう。家具は生活に欠かすことのできないものです。しかし、部屋を狭く見せてしまう原因でもあるでしょう。
たとえば、背の高い家具は部屋に圧迫感を与えます。必要でない限り、背の高い家具を配置するのは避けましょう。圧迫感が生じない家具の高さは、床から1m程度が限界です。
また、部屋の中に「視線のとおり道」を作ることも大切。入り口付近に立って全体を見たときに、途中に視線をさえぎるものがあると部屋は狭く見えてしまいます。視線のとおり道ができるように、家具の配置には注意してください。
2-3.配色と照明に気を付ける
家具の高さだけでなく、色彩も部屋の広さに大きくかかわってきます。たとえば、白やブルーなどの寒色系が多い部屋は広く見えるでしょう。逆に、赤やオレンジなどの暖色系は部屋を狭く見せてしまいます。部屋を広く、落ち着いた部屋に見せるためには、家具や小物を寒色系に統一するのがおすすめです。
また、照明も部屋に大きな影響を与えます。LEDや蛍光灯などの白い光は部屋を広く見せる効果があるため、おすすめです。ただし、温かみのある部屋を望んでいるなら、暖色系の「電球色」を選ぶとよいでしょう。
3.不用品の処分方法
模様替えに成功するためには、部屋の中にあるものをできるだけ減らすことが大切です。ものがあふれ返った部屋では、模様替えもうまくいきませんよね。この機会に、いらないものを思いきって処分してしまいましょう。
3-1.リサイクルショップやネットオークションを利用して売る
不用品を処分する方法はいくつかあります。中には「もったいないから」「高かったから」という理由で捨てることができずにいるものもあるでしょう。しかし、どんな理由があっても、使わないものを残しておくのはスペースの無駄です。部屋の模様替えにも影響を及ぼすことになってしまうでしょう。
もったいなくて捨てることができないものは「売る」という方法で処分してください。近所にリサイクルショップがあれば持ち込んでみましょう。その場で査定してもらえます。ただし、状態の悪いものは買い取りの対象外になるため、再び持ち帰らなければならないということを覚えておいてください。
また、ネットオークションに出品する方法もあります。ネットオークションは利用者数も多く、うまくいけば自分の希望価格で不用品を売ることができるのです。昔の雑誌やCDなども、マニアなら高値で落札してくれる可能性があります。
3-2.まとめて処分するなら不用品片付け業者がおすすめ
「処分したいものが大量にある」「自分で持ち運ぶのが難しい」という場合は、不用品片付け業者を利用する方法がおすすめです。インターネットで検索すれば全国の不用品片付け業者を検索できるでしょう。不用品片付け業者のメリットは、希望の日時に自宅まで来てくれるということ。大変な思いをして不用品を運ぶ必要はありません。
もちろん、分別も業者がしてくれるため、大きく手間を省くことができるでしょう。状態のよいものは買い取ってもらうことも可能です。片付けと買い取りの両方をおこなっている業者に依頼すれば、確実に不用品を処分できます。
まとめ
部屋の模様替えにはコツが必要です。まずは、自分が「どんな部屋にしたいのか」「なぜ模様替えをしたいのか」を考えてみてください。そして、自分にとって理想の部屋になるように、模様替えを実践してみましょう。模様替えに成功すれば毎日がもっと楽しいものになるはずです。