実家の片付けを効率よく行う方法は? 主な手順やコツを詳しく解説!
実家の片付けでお困りではありませんか? 親が施設に入った、亡くなったなどの理由で実家を片付けたくても、どんなポイントを押さえておくべきか、どんな手順で進めるべきかなど、よく分からないこともあるでしょう。
それに、途中で挫折することだけは、絶対に避けたいですよね。
そこで今回は、実家を効率よく片付ける方法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、実家を効率よく片付ける方法やポイントがよく分かります。実家を片付ける予定がある方には役に立つ内容ですから、最後まで記事を読んでみてください。
1.実家の片付けで押さえるべきポイント
最初に、実家の片付けで押さえるべきポイントを詳しくご紹介します。
完璧を目指さない
実家を片付ける心構えとして、完璧を目指さないことが大切です。実家の片付けでは、無理なスケジュールを立てた結果、作業遅れが発生したり心身に大きな負担がかかったりして挫折するケースがよく見られます。まずは、時間に余裕を持って、できる範囲で進めていきましょう。もしもできないことがあったら、業者に依頼することもおすすめです。
可能であればほかの人に頼る
可能であれば、ほかの人に頼りましょう。実家の片付けはやるべきことが多く、心身共に大きな負担がかかります。複数人で片付けることができれば、1人で進めるよりもはるかに効率よく、短時間かつ確実に作業を終えることができるでしょう。また、ほかの人と協力して片付けることで、気持ちも楽になります。親族や知人・友人などに声をかけ、手伝ってもらえないかお願いしてみましょう。
なるべく淡々と作業する
実家の片付けは、なるべく淡々と作業するようにしましょう。思い出に浸って手が止まっていては、時間が足りなくなってしまうからです。何らかの理由で特定の日までに片付けを終えたい場合は、特に急ぐ必要があります。実家の片付けを確実に完了させることを優先し、割りきって進めていきましょう。
不用品の仕分け基準を決めておく
実家の片付けをスムーズに進めるには、不用品の仕分け基準を決めておくこともポイントになります。具体的には、以下を参考にしてください。
- 汚れや傷みがひどい
- 不具合や故障などで正常に使えない
- 金銭価値が低い
- 今後使う予定がない
- 特に思い入れがない
そのほか、使用済みの普段着や日用雑貨などでまだ使えるものなども、基本的には不用品として処分するとよいでしょう。
2.実家を効率よく片付ける手順
ここでは、実家を効率よく片付ける手順を詳しく見ていきましょう。
最初に全体をよく見て現状を把握する
最初に、全体をよく見て現状を把握しましょう。挫折する人は、きちんと現状を把握せず、むやみに手を付け始めてしまうことが多いものです。主な場所ごとに、物量や汚れ具合などを、簡単にでもメモしていきましょう。すると、片付けるのにどれぐらいの日数が必要か、自分たちだけで完了できそうかどうかが分かります。自分たちだけで片付けを完了できないと判断したら、最初から業者に依頼するのもよいでしょう。
作業スケジュールを立てる
次に、作業スケジュールを立てましょう。作業スケジュールを立てるポイントは、以下のとおりです。
- 場所ごとに片付け方や作業時間を決める
- 主な場所について片付ける順番を決める
- 1日の作業時間は最長で8時間程度までにする
- 適宜休憩を入れる
- 作業遅れが発生した場合に備えて予備日を設定する
作業を終えるべき日が決まっている場合は、逆算して確実に終えられるよう、早めに動きましょう。
必要な道具を用意する
片付け作業に入る前に、以下のような道具を用意しておくと、効率よく進めることができます。
掃除道具(片付け後の掃除に使用)
- 掃除機
- ほうき
- ちり取り
- 雑巾
- バケツ
- フロアワイパー
- 使い捨てタイプの掃除用シート(ウェットタイプ・ドライタイプの両方)
- はたき
- 住宅用中性洗剤
仕分け道具(不用品の仕分けや処分時に使用)
- ゴミ袋
- ダンボール箱
- ビニールテープ
- 紙ひも
- 古新聞紙
- はさみ・カッター
- 油性マジック
服装(感染症やケガを防いで安全に作業するために使用)
- 三角巾
- マスク
- 軍手
- ゴム手袋
- 室内用シューズ
- 汚れてもよい服(長袖・長ズボンがおすすめ)
上記のものを揃え、1か所にまとめておくと必要なときにすぐに使えて便利です。
残すものと不用品に仕分ける
最初に、すべてのものを、残すものと不用品に仕分けましょう。この記事の「1-3.不用品の仕分け基準を決めておく」で決めた内容に沿って、淡々と作業してください。判断に迷うものはひとまず保留にしておき、最後に考えてみるようにしましょう。なお、仕分けた不用品は、種類ごとに分類して1か所にまとめてくと、後でスムーズに処分できておすすめです。
不用品を処分する
不用品を仕分け終えたら、以下のような方法で処分しましょう。
- 自治体回収にゴミとして出す
- 法律に沿って処分する(家電リサイクル法・パソコンリサイクル法・小型家電リサイクル法の各対象品目)
- 販売店の回収サービスを利用する
- 知人や慈善団体などに譲る
- 不用品回収業者に依頼する
- 買取に出す
なお、不用品回収業者では、不用品の引き取り処分と買取を同時に依頼できます。また、都合のよい日時と場所で回収してもらえて便利です。
残ったものを収納して仕上げに掃除をする
すべての不用品を処分し終えたら、残ったものを使う場所の近くに、使いやすいよう収納していきましょう。実家を賃貸や売却に出す、取り壊すといった場合は、残ったものを回収し、自宅などに持ち帰ってください。最後に、仕上げに掃除をしましょう。すでに物量が大幅に減っていることから、格段に掃除がしやすいはずです。
3.実家の片付けをゼロプラスに依頼するメリット
実家の片付けを私どもゼロプラスにご依頼いただくと、多くのメリットがあります。
豊富な実績により安心してまかせられる
私どもゼロプラスは、実家の片付けで豊富な実績があります。さまざまなケースでご依頼いただいた経験により、細かなご要望にも柔軟に対応できるのが特徴です。また、無駄のない作業で効率よく進めており、短時間での作業完了を可能にしています。実際に多くの皆さんからご好評をいただいていますので、安心しておまかせください。
明確で分かりやすい料金システムがある
明確で分かりやすい料金システムがあるのも、ゼロプラスがご好評をいただいている理由になります。具体的には、以下をご覧ください。以下は、当ゼロプラスにご依頼いただいた場合の料金一例です。
- 軽トラパック(1R・1K程度):29,800円~
- 平車パック(1K~1DK程度):89,800円~
- 2tホロ車パック(1LDK~2K程度):119,800円~
- 2t箱車パック(2K~2LDK程度):139,800円~
- 4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):239,800円~
また、買取になる不用品があれば、そのほかの回収費用と相殺してさらにお安くできます。
積極的に買取してリユースしている
ゼロプラスでは、可能なものは積極的に買取してリユースしています。ゼロプラスは海外に独自の再販ルートを持っており、中古品として役立てることが可能です。また、中古品として再販できないものについても、再資源化などにより有効活用しています。実家の片付けで出た不用品を有効活用できることは、大変有意義です。
専門資格を持ったプロが丁寧に作業している
孤独死やゴミ屋敷といった特殊なケースの場合でも、対応可能です。ゼロプラスのスタッフは、遺品整理士や事件現場特殊清掃士認定などの資格を持っており、豊富な知識と経験を活かして丁寧に作業いたします。実家の片付けを第三者に依頼するのは、抵抗のある方もいらっしゃることでしょう。しかし、私どものスタッフにおまかせいただければ安心です。すでに亡くなった方の遺品を片付ける場合も、故人に敬意を払いながら、慎重に作業を進めさせていただきます。遺品供養や特殊清掃が必要な場合も、もちろん対応可能です。
万が一の際の損害賠償保険に加入済み
ゼロプラスでは、万が一の際の賠償保険に加入済みです。たとえば、不用品を搬出する際に家へ傷を付けてしまった、貴重品を壊してしまったといった場合は、最大1億円まで保証できます。もちろん、作業時には、万全の注意を払って慎重に進めていきますから、安心してご依頼ください。
4.実家の片付けに関するよくある質問
最後に、実家の片付けに関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.業者に実家の片付けを依頼した場合、どれぐらいで完了する?
A.多くの場合、数時間~1日程度が目安になります。ただし、物量が極端に多い、汚れがひどいなどの場合は、2日以上かかることもあるでしょう。
Q.実家の片付けを夜間に行う場合の注意点は?
A.騒音や振動などで近隣に迷惑がかかることがあるため、注意が必要です。また、夜間は周囲が静かになるため、人の声もよく聞こえます。会話の声量にも気を付け、なるべく短時間で作業を終えるようにしましょう。思わぬトラブルを避けるためにも、近隣へ大体の作業時間などを伝えつつ、事前に挨拶しておくとよいでしょう。
Q.実家の片付け費用をクレジットカードで支払うことはできる?
A.業者によっては可能です。ただし、クレジットカードの種類や支払い回数などは、業者によって異なるため、早めに確認しておきましょう。なお、当ゼロプラスもVISAをはじめとする各種クレジットカードでのお支払いが可能です。
Q.実家の片付けで挫折してしまった場合はどうする?
A.無理をせず、プロの業者へ作業を依頼しましょう。途中からでも、問題なく片付けてもらえます。
Q.遠方で立ち会いが難しい場合はどうする?
A.業者によっては、立ち会いしなくても実家の片付けを依頼できることがあります。たとえば、当ゼロプラスでは、カギを郵送でお渡しいただいた後で当社スタッフが現場視察をし、お見積もりに同意していただいて作業をお受けすることが可能です。
まとめ
今回は、実家を効率よく片付ける方法や注意点などについて詳しくご紹介しました。実家の片付けを効率よく確実に行うには、むやみに手を付けるのではなく、きちんと作業計画を立てて進めましょう。挫折を防ぐには、できるだけほかの人の手を借りることも必要です。なお、当ゼロプラスも実家の片付けを多数ご依頼いただいた実績があり、おかげさまで大変ご好評をいただいています。見積もりは無料ですから、お気軽にお問い合わせください。