大掃除は断捨離でスッキリ! コツとお得な方法を詳しく解説!

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大掃除は、普段手が届かない部分まで徹底的にキレイにするため、気持ちもスッキリするものです。せっかくの機会なので、大掃除と同時に不用品を断捨離することをおすすめします。不用品がなくなって隅々までキレイになった家は、とても快適なことでしょう。しかし、何からすればいいのかよくわからないこともあるはずです。無計画に手をつければ中途半端に終わってしまいます。そこで、今回は、大掃除の断捨離について、うまく進めるためのコツを詳しく解説しましょう。

  1. 大掃除と断捨離について
  2. 大掃除の断捨離の方法
  3. 大掃除の断捨離で出た不用品の処分方法
  4. 大掃除と断捨離に関するよくある質問

この記事を読むことで、大掃除の断捨離に関する詳しい知識が身につき、不用品をスッキリ処分することができます。まずは、記事をじっくり読んで参考にしてください。

1.大掃除と断捨離について

最初に、大掃除と断捨離についての基本を解説します。

1-1.断捨離とは

断捨離とは、以下の3つの意味を持ち合わせています。古くからある「もったいない」という考えを一新する言葉としても有名です。

  • 断:入ってくる不要なものを断つ
  • 捨:今ある不用品を捨てる
  • 離:ものへの執着から離れる

断捨離を行うことで、必要なものだけがある空間になり、空気の流れもよくなって気分もスッキリするなど、メリットがたくさんあります。

1-2.断捨離と大掃除について

大掃除は、断捨離を行う絶好の機会です。大掃除のついでに、不用品を思いきって処分しましょう。ものが少ない状態になれば、掃除も楽に進みます。コツは、断捨離から始めることです。同時進行したり大掃除を先に始めたりすると効率が下がるのでおすすめできません。

2.大掃除の断捨離の方法

大掃除の断捨離の方法について、コツやポイントを含め、詳しく解説します。

2-1.いつごろから始めるべきか

断捨離だけで丸1日は必要です。ものが多い場合は、2日以上に分けて行うことも考えましょう。たとえば、大掃除を12月29日に行う予定なら、断捨離は12月26日ごろから始めると余裕を持って進めることができます。実際に手をつけてみると、予定より時間をオーバーすることもよくあるからです。最初はスムーズに進んでも、疲れが出てくると仕分けスピードが落ちます。無理なく作業を完了するためにも、日程には余裕が必要です

2-2.具体的に何をすればいいか

まずは、断捨離のスケジュールを細かく立てましょう。どの部分をいつまでに行うか決めるのです。スケジュールには、予備時間や休憩時間を加えることも忘れないでください。紙に書き出してみると、わかりやすいでしょう。また、必要なものと不用品を分ける基準を決めておくことも大切です。仕分けで迷ったときには、基準に沿ってください。スケジュールと仕分け基準を決めておくことで、スムーズに作業が進むはずです。

2-3.断捨離のコツやポイントについて

断捨離のコツは、日常生活に必要なものだけを残すようにすることです。ひとつずつ考えすぎると、時間がいくらあっても足りません。また、疲れてしまうので作業効率が下がります。1年以上使用していないものは、不用品と考えてどんどん処分しましょう。ただし、思い出の品やアルバムなど、後から取り戻すことができないものは残してください。断捨離したことを後悔する可能性があります。同様に、処分を迷うものは保留とし、最後に判断しましょう。

2-4.大掃除の断捨離に関する注意点

大掃除の断捨離は、無理をしないことが大切です。予定が完了しなくても、不用品を減らすことができれば随分違います。また、せっかくだからと必要なものまで断捨離してしまわないように注意しましょう。必要なものは、生活必需品です。捨ててしまって困るようなもの断捨離してはいけません。

3.大掃除の断捨離で出た不用品の処分方法

大掃除の断捨離では、不用品がたくさん出ます。不用品の処分方法で主なものを詳しく解説しましょう。

3-1.不用品の処分方法について

主な処分方法について、それぞれメリット・デメリットを併せて解説します。

3-1-1.自分で処分する

不用品を自分で処分するには、自治体にゴミとして回収依頼する・知人にゆずる・施設などに寄付するなどの方法があります。いずれの方法でも処分費用無料ですが、ゴミとして出す場合は集荷場所まで、施設に寄付する場合も施設まで自分で運ぶことが必要です。

  • メリット:処分費用が無料・ゆずり先や寄付先で新たに活用してもらえる
  • デメリット:処分の手間がかかる・知人や施設にゆずり先が見つからないこともある

3-1-2.リサイクルショップなどに売る

もう使わない家電や家具など、中古品としての価値があるものはリサイクルショップに売ることができます。直接店頭に持ち込んで、買い取りできるかどうか査定を受けましょう。高値で売れなくても、不用品を処分できてお金が手に入るのは大きなメリットです。業者で買い取りしたものは中古品として再販され、新たな持ち主の元で活用できるので、資源の有効活用にもなります。

  • メリット:買い取りになればお金になる・中古品として再活用できる
  • デメリット:リサイクルショップに持ち込むのが面倒・買い取り対象外のものは持ち帰る必要がある

3-1-3.回収業者に依頼する

不用品回収業者では、ありとあらゆるものを回収処分できます。リサイクルショップと違い、中古品として再販できないものでも回収可能であり、大量にある場合は指定日時に回収に来てもらえる点も便利です。まずは、業者に連絡し、不用品の内容や大体の量を伝えて費用見積もりを出してもらいましょう。買い取り対象になるものがあると、処分費用と相殺できてお得です。

  • メリット:大量の不用品を簡単に処分できる・買い取り対象品があれが費用を相殺できる
  • デメリット:基本的には回収費用が数千円~かかる

3-2.不用品の処分方法の選び方や注意点

大量の不用品があるときは、買い取りと処分を同時にできる方法を選ぶのが賢い選択です。大掃除の断捨離は、想像以上に不用品が発生します。最もおすすめは、不用品回収業者に処分を依頼する方法です。不用品の買い取り分と処分費用を相殺すれば、安く片づきます。特に、買い取りに力を入れている業者なら、満足できるでしょう。なお、不用品回収業者は実績が豊富で顧客からの評判がいい・古物商許可などを取得しているなど、十分にチェックして信頼できるところを選んでください。悪質な業者と契約すると、法外な費用請求や回収後の不法廃棄など、何かとトラブルに巻き込まれやすいので注意しましょう。

4.大掃除と断捨離に関するよくある質問

最後に、大掃除と断捨離に関するよくある質問に回答します。不用品をスッキリ片づけるためにも役立ててください。

Q.大掃除をした後に断捨離してはダメですか?
A.大掃除をした後に断捨離をすると、二度手間になってしまいます。断捨離をするためにものを出し入れすると、ホコリやゴミ・汚れが発生するからです。効率を考えれば、断捨離の後の大掃除が妥当でしょう。ただし、部屋の汚れがひどかったりゴミが多かったりする場合は、大掃除を先にしたほうがいい場合もあります。

Q.断捨離しても物量が多くて困るのですが?
A.断捨離の基準を見直してください。残すものの基準が甘いと、処分するものが少なくなるため、物量が多く残ったままになります。必要なものばかりで物量が多いのなら、収納スペースの使い方を考えたりレンタルスペースを借りたりなどで対応してください。

Q.断捨離はどのくらいの間隔で行うべきですか?
A.明確な基準はありません。不用品が多くなった・片づけをしたいと感じたときに、行えばいいのです。確かに、こまめに断捨離するほうが不用品が増えず、いつでもスッキリした状態を保ちやすくなります。しかし、忙しくて時間が十分に取れないのなら、年に1回大掃除のタイミングで行うだけでも構いません。

Q.断捨離で出た不用品は本当にリサイクルされるのですか?
A.回収業者では、不用品をリサイクルすることで利益を出しています。きちんとした業者であれば、中古品として再販もしくは資源リサイクルのいずれかで進めているので安心してください。不安をなくすためにも、業者のホームページや評判などを調べて、リサイクルに力を入れていることを確かめてみることをおすすめします。

Q.悪質な回収業者の見分け方は?
A.悪質な回収業者は、とにかく売り上げを取ることで頭がいっぱいです。依頼者の希望を無視して高い料金プランを提示したり依頼していないものまで回収しようとしたりします。また、古物商許可などを取得しないで営業しているところもあるので注意してください。スタッフの態度が高圧的なことも多いものです。何らかの不安が残る回収業者は、契約を見送りましょう。

まとめ

今回は、大掃除と断捨離について詳しく解説しました。大掃除のついでに断捨離を行えば、不用品がなくキレイに掃除が行き届いた空間ができあがります。新たな気持ちで生活をスタートできるので、おすすめです。断捨離をすると大量の不用品が発生します。不用品の処分は、信頼できる回収業者に依頼すると楽で便利です。自分たちで処分するよりも、時間と手間がかからずスムーズに進めることができるので、積極的に考えてみてください。