ハウスダストは人体に影響がたくさん!汚い部屋に住むと危険な理由!

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ハウスダスト

ハウスダストが人体に与える影響は、とてもたくさんあります。
今回は、ハウスダストが人体にどのような影響を与えるのかについて詳しく解説をしましょう。

  1. ハウスダストの正体と原因は?
  2. ハウスダストの人体への影響は?
  3. ハウスダストを減らす方法を紹介!
  4. まとめ

ハウスダストの人体への影響について興味がある人は、ぜひこの記事を読んでください。
汚い部屋に住んでいると危険なことが、よく分かりますよ。


1.ハウスダストの正体と原因は?

そもそも、ハウスダストの正体は何なのでしょうか。
また、ハウスダストが増える原因についてもお話します。

1-1.ハウスダストの正体は何?

ハウスダストは、空気中に舞っている目に見えないほどの小さなほこりです。
皆さんも、太陽光を通(とお)して部屋の空気を見てください。
普段は見えない小さなほこりが、たくさん舞っていることでしょう。
この小さなほこりが、ハウスダストです。
ハウスダストの正体は、主にカビ・ダニの死がいやフン・花粉など。
さらに、洋服やカーテンなどの布地から出る繊維くずや、人の垢(あか)なども含まれています。

1-2.ハウスダストが多い場所は?

ハウスダストが多い場所は、リビングや寝室など人間が生活する部屋です。
また、洋服を着たり脱いだりする脱衣所も多いでしょう。
生活を行う部屋は、ダニが発生しやすいことと花粉を持ち込みやすいことが原因。
また、洋服やカーテン・ベッドカバーなどの布が多いことも特徴です。
さらに、犬や猫などのペットがいるとハウスダストの量も多いでしょう。
ハウスダストが多い場所は、特に掃除を念入りに行ってください。

1-3.ハウスダストが増える原因は?

ハウスダストが増える原因は、部屋の掃除をきちんと行わないことです。
どんなに部屋をきれいに心がけていても、ダニが発生することはゼロにはできません。
それに、犬や猫などのペットを飼うことは、ダニの繁殖の原因にも。
でも、こまめに掃除をしている部屋は、ダニが発生しても繁殖(はんしょく)を防ぐことができるでしょう。
また、布製品が多すぎることもハウスダストが増える原因になります。
ハウスダストの中でも、繊維くずは洋服やカーテン・ベッドカバーなどの布から発生するもの。
布製品が多いことは、ハウスダストの増える大きな原因なのです。

2.ハウスダストの人体への影響は?

実際に、ハウスダストが人体に与える影響にはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
ハウスダストは、人体にさまざまな影響をもたらしていることが分かりますよ。

2-1.喘息(ぜんそく)を引き起こす

ハウスダストは、喘息(ぜんそく)を引き起こす原因になります。
ハウスダストを吸い込むと、体はハウスダストに反応して咳(せき)を出すでしょう。
ハウスダストを吸い込むことと咳(せき)を出すことの繰り返しが、喘息(ぜんそく)となるのです。
また、主に咳(せき)が出る喘息(せきぜんそく)の大きな原因にもなることを知っておきましょう。
しかし、空気中のハウスダストは簡単に無くなりません。
喘息(ぜんそく)を防ぐためにも、ハウスダストを減らすことが大切ですよ。

2-2.アレルギーの原因になる

ハウスダストの中には、アレルギーの原因となるダニの死がいやフン・花粉などが大量に含まれています。
特に、ダニアレルギーや花粉アレルギーを発症する大きな原因に。
アレルギー体質の人にとって、ハウスダストは天敵とも言えるでしょう。
理由は、ハウスダストがアレルギー体質の人の症状を悪化するから。
アレルギー症状が酷(ひど)いと、命にもかかわります。
また、今までアレルギーが無かった人もハウスダストが原因で新たに発症する例も多いので注意してください。

2-3.アトピーの症状が悪化する

ハウスダストは、アトピーを持っている人にも良い影響を与えません。
アトピーを持っている人は、ハウスダストが皮膚(ひふ)に付いたりハウスダストを吸い込んだりすると症状が悪化します。
ハウスダストの多い環境は、治療の効果を弱くする原因にもなるでしょう。
アトピーの症状には、清潔な環境が必要です。
アトピーを持っている人は、ハウスダストに気を付けてください。

3.ハウスダストを減らす方法を紹介!

では、ハウスダストを減らす方法をご紹介しましょう。
人体に与える影響を減らすためにも、きちんと学んで実行してください。

3-1.こまめに掃除をする

ハウスダストを減らす基本は、こまめに掃除を行うことです。
ハウスダストの中身は、ダニの死がいやフン・人の垢(あか)など。
放っておくと、雑菌のエサになるのでさらにハウスダストが増えることになります。
こまめに掃除をして、ハウスダストを減らしましょう。
掃除機の選び方や使い方にも気を配ることを、おすすめします。

3-2.空気清浄機を使う

空気中に舞っているハウスダスト対策には、空気清浄機を使うと良いでしょう。
空気清浄機は、目に見えない小さなほこりも吸い取ってくれ高機能さが特徴。
空気清浄機を使うことで、簡単にハウスダストが減ります。
スイッチを入れるだけで、ハウスダスト対策ができる点が魅力でしょう。
もちろん、こまめな掃除を並行することも忘れないでください。
また、フィルターのお手入れを怠(おこた)ることが無いように注意しましょう。
フィルターが汚れていると、ハウスダストを吸引する力が落ちてしまいますよ。

3-3.布製品を減らす

ハウスダストを減らすには、布製品を減らすことも心がけてください。
布製品が多いと、ハウスダストの増加を避けることができません。
また、洋服を部屋の中に出したまま放置しないことも大切です。
きちんとクローゼットにしまったり、洋服ダンスに収納したりしましょう。
カーテンやベッドカバーも、ハウスダストを出しにくいタイプの製品に交換することも効果がありますよ。

3-4.不用品を片付けて物を減らす

ハウスダストを減らすには、こまめな掃除が大切です。
でも、部屋の中に不用品がたくさんある状態では、掃除もしづらいでしょう。
不用品を片付けて物を減らすことは、ハウスダスト対策にも効果的。
ハウスダスト対策のために、思いきって不用品は処分して部屋の中を片付けることも心がけてください。
不用品が無い部屋は、風通しも良くなります。
掃除がしやすくなることを考えても、不用品を処分することを積極的に行いましょう。
不用品は、ごみに出したり不用品回収業者を利用したりするなどの方法で適切に処分してくださいね。

4.まとめ

ハウスダストが人体にもたらす影響について、解説してきました。
皆さんの理解を深くするためにも、まとめておきましょう。

  • ハウスダストの正体と原因を学ぶ
  • ハウスダストの人体への影響を知る
  • ハウスダストを減らす方法を学んで実行する

健康のためにも、ハウスダストの人体への影響を学んで適切な対策をしてくださいね。