小田原市で粗大ゴミを処分する方法は? 注意点やお得に処分するコツも
小田原市で粗大ゴミを処分する場合、どのような方法があるのか、費用はいくらかかるのかなど悩んでいる方は多いでしょう。
自治体によって処分ルールが異なるので、事前に確認しなければなりません。また、粗大ゴミの処分は時間と手間がかかるため、時間に余裕を持って処分する必要があります。
本記事では、小田原市で粗大ゴミを処分する方法とポイントを解説していきましょう。
- 小田原市で粗大ゴミに該当するものは?
- 小田原市で粗大ゴミを出す方法
- 自治体回収に間に合わない場合は?
- 不用品回収業者に依頼する際の注意点
- まだ使えるものは買取に出す
- 粗大ゴミの処分に関してよくある質問
この記事を読むことで、自治体回収に間に合わない場合の対処法や、不用品回収業者に依頼するコツも分かります。小田原市で粗大ゴミの処分を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
1.小田原市で粗大ゴミに該当するものは?
まずは、小田原市で粗大ゴミに該当するものをチェックしましょう。
1-1.45Lの袋に入らないもの
小田原市では、45Lの袋に入らないゴミが粗大ゴミに該当します。たとえば、大型家具、自転車、マットレス・布団といった寝具類、じゅうたんなどです。45Lの袋へ無理に押し込んでも、明らかにサイズオーバーしているものは回収してもらえません。また、大型家具を分解したり、小さくしたりして処分するのも危険でありNGです。軽めのじゅうたんなら小さくカットして燃えるゴミなどで処分できますが、大型家具を分解するのはとても大変な作業となります。
1-2.自治体回収で処分できないもの
たとえ、45Lの袋に入らないものでも、自治体回収を受け付けていないものがあるので注意してください。たとえば、家電リサイクル法の対象品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)やパソコンです。これらには貴重で有用な資源が豊富に含まれているため、リサイクルが推奨されています。自治体回収で処分できないものや分別の区分に関しては、小田原市ゴミと資源の分け方・出し方ガイドを確認してください。
2.小田原市で粗大ゴミを出す方法
ここでは、小田原市で粗大ゴミを出す方法について詳しく説明します。
2-1.戸別収集
小田原市で粗大ゴミを処分する方法として、戸別収集があります。戸別収集は、回収日までに自宅の前(マンションやアパートの場合は正面玄関の前など)に方法です。ただし、戸別収集で粗大ゴミを処分するには、事前の予約申し込みが必要不可欠となります。なお、予約の申込先は以下のとおりです。
小田原市リサイクルセンター
- 住所:小田原市久野3768(清掃工場敷地)
- 電話番号:0465-32-1153
- 受付時間:月~金曜日の午前9時~12時、午後1時~4時まで(土日祝日を除く)
小田原市は電話受付だけとなっているので注意してください。なお、電話で申し込みをする際は、氏名・住所・電話番号・処分したい粗大ゴミの品目と大きさ・数量を伝える必要があります。また、このときに手数料を教えてもらえるので、手元にメモ用紙を用意しておきましょう。
2-2.直接センターへ持ち込む
すぐに粗大ゴミを処分したい場合は、直接センターへ持ち込む方法もあります。自分で粗大ゴミを持ち込む場合は、事前の予約申し込みは不要です。受付時間内であれば、いつでも持ち込むことができます。なお、粗大ゴミの持ち込み先は以下のとおりです。
小田原市環境部環境事業センター
- 住所:小田原市久野3768
- 電話番号:0465-34-7325
- 受付時間:月~金曜日は午前8時20分~11時30分、午後1時~4時まで/祝日・第2土曜日は午前8時~11時まで
なお、戸別収集は1点につき1,000円かかりますが、直接センターへの持ち込みは1kgにつき25円とお得です。
3.自治体回収に間に合わない場合は?
ここでは、自治体回収に間に合わないときの対処法を解説します。
3-1.不用品回収業者に依頼する
自治体回収に間に合わない場合は、不用品回収業者に依頼する方法があります。不用品回収業者に依頼するメリットは、どのような不用品でもまとめて処分できる点です。パソコンや家電リサイクル法の対象品目など、自治体で回収していないものでもすぐに捨てられるのは大きなメリットといえるでしょう。また、大型家具を自分たちで運搬するのはとても大変ですし、危険な作業です。不用品回収業者は運搬作業にも慣れているので、安心して任せることができるでしょう。ただし、不用品の大きさや重さによって費用が異なるため、見積書の内容は必ずチェックしておく必要があります。
3-2.引っ越し業者の不用品回収サービスを利用する
引っ越しで不用品を処分しなければならないときは、引っ越し業者の不用品回収サービスを利用するのも方法の1つです。大手の引っ越し業者では、ほとんどが不用品回収サービスを行っています。引っ越しと同時に不用品を処分してもらえるので、引っ越し当日に粗大ゴミが出てきても新居に持ち運ぶ必要はありません。ただし、回収できる量が限られていたり、回収費用が高額になったりする傾向があります。また、すべての引っ越し業者が不用品回収を行っているわけでもないので、事前の確認が必要です。
3-3.トランクルームを利用する
時間が迫っているけど捨てるか残すべきか迷ってる、時間に余裕を持って処分したい方は、一時的にトランクルームを利用するのも選択肢の1つです。たとえば、期間限定で海外への出張が決まった際、家具をそのまま残すか捨てるかで迷うでしょう。そういうときは、トランクルームに預けることもできます。トランクルームの中には、1週間単位でレンタルできるところもあるので、状況に合わせて活用できるでしょう。
4.不用品回収業者に依頼する際の注意点
ここでは、不用品回収業者に依頼する際の注意点を解説します。
4-1.見積書は細部まで確認する
不用品回収業者に依頼する際は、見積書の内容をしっかりと確認しなければなりません。見積書には、不用品1点あたりの回収費用や諸費用などが記載されています。そこに明確な料金が書かれていなかったり、具体的な費用が記載されていなかったりする場合は注意が必要です。悪徳業者は見積書を手抜きし、回収後に高額な費用を請求する傾向があります。実際に、不用品回収業者とのトラブルが相次いでいるので、トラブル回避のためにも見積書は要チェックです。
4-2.不用品の買取も行っているか
不用品回収業者によってサービス内容は異なりますが、中には不用品の買取を行っているところがあります。サービス内容が充実している不用品回収業者ほど、そのときの状況に合わせたサービスが利用できるでしょう。また、処分しようと思っているものの中には、買取対象になるものもあります。買い取ってもらうことができれば、処分費用を最小限に抑えられるでしょう。
4-3.スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
不用品回収業者を選ぶ際は、スタッフの対応にも注目してください。スタッフの対応が丁寧でスピーディーなところほど、安心して不用品の回収が依頼できます。悪徳業者はスタッフの対応が悪く、返事や行動も遅いのが特徴です。スタッフの対応は、悪徳業者を見極めるポイントでもあるのでしっかりとチェックしておきましょう。
4-4.複数の不用品回収業者を比較しよう
複数の不用品回収業者を比較することも、業者選びで押さえておきたいポイントです。最初から1社だけに注目するのではなく、複数の業者を比較することで悪徳業者が見極めやすくなります。また、サービス内容や見積書も比較することができるので、自分が求めているサービスを提供している不用品回収業者が見つけられるでしょう。
5.まだ使えるものは買取に出す
ここでは、まだ使えるものを買取に出す方法とポイントを解説します。
5-1.問題なく使えるか
動作に問題がなく、正常に使うことができるものは買取対象になります。不具合が出ているものは買い取ってもらいにくい傾向はありますが、正常に使い続けられるものは査定を依頼してみてください。特に、発売されたばかりの家電や未使用のものは高価買取が期待できるでしょう。ただし、家具はブランドものでない限り、買取不可になりやすい傾向があります。判断に迷うものは一度査定を依頼してみてください。
5-2.ネットオークションや掲示板を利用する
主な買取先としては、買取専門店やリサイクルショップなどがあります。ここで買い取ってもらえれば問題ありませんが、買取不可になった場合はネットオークションや掲示板を利用してみてください。ネットオークションやフリマアプリでは、自分で出品額を決められるメリットがあります。全国から買い手を見つけることもできるため、落札される可能性はあるでしょう。また、地元の掲示板などでは、引き取り先を探すことができます。粗大ゴミも処分費用がかかるので、できるだけ費用を抑えたい方におすすめです。
5-3.不用品の回収・買取ならゼロプラスへ
粗大ゴミの処分でお悩みの方は、ぜひゼロプラスをご利用ください。ゼロプラスでは不用品の回収はもちろん、買取サービスも行っています。たとえ、買取不可になったとしても、そのまま回収が可能です。わざわざ、ほかの業者を探したり依頼したりする手間が省けます。また、LINEでの簡単見積もりも可能です。気軽にご相談いただけますので、ぜひ一度お問い合わせください。
6.粗大ゴミの処分に関してよくある質問
粗大ゴミの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.戸別収集における注意点は?
A.予約申し込みをした後は、必ず小田原市の「大型ゴミ証紙(シール)」を購入することです。予約申し込みの際に手数料を教えてくれるので、その手数料分だけ購入してください。なお、大型ゴミ証紙は、スーパーやコンビニなどで購入できます。また、指定された場所には収集日の朝8時30分までに出しておかなければなりません。収集時間を過ぎると回収してもらえなくなるので注意しましょう。
Q.直接持ち込む際に気をつけるべきことは?
A.処分費用を抑えたいからといって、無理をして運ばないことです。戸別収集よりも直接センターへ持ち運んだほうが費用を最小限に抑えられるでしょう。けれども、大型家具など重いものを運搬するのは想像以上に大変な作業です。特に、マンションやアパートなどは階段やエレベーターを使って運ばなければならないので危険が生じます。戸別収集でも運搬が難しい場合は、小田原市の環境部(0465-33-1471)に相談してください。
Q.小田原市で回収できないものは?
A.パソコンや家電リサイクル法の対象品目以外にも、小田原市で回収してもらえないものがあります。それは以下のとおりです。
- 有害性・危険性のあるもの
- 著しく悪臭を発するもの
- ガスボンベ・石油類など
- 工業製品
- 花火
- マッチ
- バッテリー
- タイヤ
- ピアノ
- オートバイ(二輪車)
- 消火器など
Q.高く買い取ってもらうコツは?
A.不用品を高く売るコツは、購入時に付いてきた付属品を一式そろえることです。取扱説明書・保証書・元箱・交換用パーツなど、付属品は高価買取のポイントとなります。また、汚れやホコリがついたままでは買取額が下がってしまうので、事前に掃除しておくといいでしょう。できるだけ購入時の状態にしておいたほうが、買取額はアップします。
Q.不用品回収業者に依頼する際の費用は?
A.不用品の量や大きさなどによって異なりますが、1点あたり3,000~8,000円が目安です。また、参考として、ゼロプラスのお得なパック料金を以下にまとめました。
- 軽トラパック(1R・1K程度):29,800円
- 平車パック(1K~1DK程度):79,800円
- 2tホロ車パック(1LDK~2K程度):109,800円
- 2t箱車パック(2K~2LDK程度):129,800円
- 4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):229,800円
まとめ
小田原市の粗大ゴミは、45Lの袋に入らない大型ゴミです。粗大ゴミに該当するものは、戸別収集か直接センターへ持ち込む方法で処分することになります。戸別収集の場合は、事前の予約申し込みが必要になるので注意してください。自治体回収で間に合わない場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。なお、ゼロプラスでは不用品の買取も行っています。無料相談や無料見積もりも受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。