店舗用品を買取に出す方法を紹介! 高く売るポイントなども徹底解説
「店舗用品を買取に出したいけれど、どこに依頼すればいいのか」「どのような店舗用品が買い取ってもらえるのか」など、店舗用品の買取で悩んでいる方は多いでしょう。
店舗用品にはさまざまな種類がありますが、まだ使える状態であれば買い取ってもらえる可能性が高めです。できるだけ、高く売るためにも高価買取のコツをつかんでおくことが大事になるでしょう。
そこで、本記事では、店舗用品を買取に出す方法や高く売るポイントなどを解説します。
この記事を読むことで、高価買取の対象になる店舗用品なども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.店舗用品にはどんなものがあるのか?
まずは、店舗用品にはどんなものがあるのか、基本情報をチェックしておきましょう。
1-1.事務機器・オフィス家具
店舗用品といえば、事務機器・オフィス家具があります。テーブル・チェア・照明などのオフィス家具をはじめ、以下のようなものが店舗用品として挙げられるでしょう。
- OA機器(コピー機・プリンター・カラー複合機・コピーボードなど)
- 書庫
- ロッカー
- 応接セット
- 業務用エアコン
1-2.厨房機器
飲食店や食品関連を扱っていた店舗では、厨房機器があると思います。厨房機器も店舗用品の一種であり、さまざまな種類があるのでチェックしておきましょう。
- 製氷機
- 食器洗浄機
- 業務用冷蔵庫・冷凍庫
- 冷凍・冷蔵ショーケース
- 調理機器
- ガス機器
- シンク
- 作業台
- スチームコンベクションなど
1-3.店舗什器(じゅうき)
店舗作りにおいて重要な店舗什器も、店舗用品の1つです。主に、小売店・飲食店・オフィスなどの店舗で使われることが多いでしょう。商品を魅力的に見せるためのものでもあるため、買い取ってもらえる可能性は高いジャンルです。なお、店舗什器としては、以下のようなものがあります。
- ガラスケース
- ショーケース
- システム什器(スチール製・木製)
- ハンガーラック
- ワゴン
- ミラー
- レジスター
- 食券機
- 店舗用照明器具など
2.高価買取の対象になる店舗用品は?
ここでは、高価買取の対象になる店舗用品を解説します。
2-1.業務用冷蔵庫
業務用冷蔵庫といった「業務用○○」は高く売れる傾向があります。業務用は家庭用とは違い大型のサイズが多く、パワーも強大です。業務用冷蔵庫・ショーケース型冷蔵庫・業務用テーブルなどは元値が高い傾向もあるため、高価買取が期待できるでしょう。一般的に、稼働に問題がなければ買い取ってもらえるケースがほとんどです。ただし、不具合が起きていたり、壊れていたりする店舗用品は買取不可となります。査定を依頼する前に、動作確認をしておいたほうがいいでしょう。
2-2.コピー機やプリンターなどのOA機器
新しいオフィスを作ったり、転移したりする場合、古いOA機器を買い換えるケースが多いでしょう。そのため、複合型コピー機やプリンターなどのOA機器は高く売れる傾向があります。特に、人気メーカーで購入から7年以内のものは高く売れるでしょう。最新式のOA機器であればあるほど、高価買取が期待できます。そのため、査定を依頼する前に、OA機器のメーカーや発売時期・型番などをチェックしておいてください。
2-3.照明器具
店舗をイメージどおりに彩ることができる照明器具も、高く売れる店舗用品の1つです。照明1つによって店舗の雰囲気を大きく変えることができるため、さまざまな場面で活用されています。オフィスなどで使用する照明器具はもちろんのこと、ワンポイントで使えるライトやオシャレなデザインの照明器具も人気です。中古市場で需要がある照明器具ほど、高価買取が期待できるでしょう。
2-4.自動販売機・発券機
最近では、新型コロナウイルス感染症対策から、できるだけ人と人同士が触れ合う場面を減らそうとする動きが出てきています。そのため、自動販売機や発券機などの需要も高まってきており、高値で売れる傾向があるでしょう。自動販売機や発券機は高価な品物ですので、なるべく安く押さえようと中古品を求める方が増えてきているのです。比較的新しく、正常に稼働する自動販売機や発券機は高く売れます。
3.店舗用品を高く売るポイント
ここでは、店舗用品を高く売るポイントについていくつか紹介します。
3-1.まとめて売る
店舗用品を高く売るポイントは、まとめて査定に出すことです。1つずつ売るのではなく、まとめて売却したほうが高価買取が期待できます。特に、オフィステーブル+チェアなどセットで販売されていた店舗用品は、まとめて売ったほうが買取額はアップするでしょう。逆に、セット売りしていたものをバラバラで売ってしまうと、せっかくの価値が下がることになってしまいます。できるだけ、店舗で使用していた関連商品はまとめて売ることがおすすめです。
3-2.キレイに掃除する
店舗用品をキレイに掃除することも、高く売るポイントです。たとえば、厨房機器の場合、油汚れがこびりついていると印象が悪くなってしまいます。新品と同じ状態なのに、汚れが付いているだけで古い印象を与え、買取額が下がってしまうのです。できる範囲で構いませんので、汚れやホコリなどをキレイに掃除してから査定に出してください。新品状態に近づけるほど、高価買取が期待できるでしょう。
3-3.店舗用品中心の買取業者へ依頼する
店舗用品の主な買取先としては、買取専門業者・リサイクルショップなどがあります。店舗用品を高く売るためには、買取業者選びも大切なポイントです。なるべく、店舗用品を中心に買取を行っている業者や買取実績のある業者に依頼するといいでしょう。店舗用品を取り扱っている買取業者なら、今どのような店舗用品が人気なのか、中古市場の様子を把握しています。そのため、適切な価格で買い取ってもらえることができるのです。どのようなものが買取対象になっているのか、買取業者のホームページで確認しておきましょう。
3-4.複数の買取業者を比較する
複数の買取業者を比較することも大切なポイントです。できるだけ、店舗用品を高く売るためにも、複数の買取業者に無料査定を依頼し、見積書を比較してください。最初から1社だけにしぼってしまうと安く買い取られてしまったり、悪徳業者に引っかかってしまったりする恐れがあります。複数の買取業者に無料査定を依頼することで、だいたいの買取額も把握できるのでおすすめです。
4.店舗用品を買取に出す際の注意点
ここでは、店舗用品を買取に出す際の注意点を解説します。
4-1.買取方法が選べるか
買取業者に依頼する際は、買取方法をしっかりと確認しておかなければなりません。買取業者の中には、持ち込み買取や宅配買取だけになっているところがあります。大量の店舗用品を買い取ってもらいたかったり、大型家具や厨房機器などの買取を考えたりしている方にとっては、出張買取を依頼したほうがスピーディーです。出張買取なら自分で運ぶ必要がないため、手間と時間をかけずに店舗用品が手放せるでしょう。買取業者へ依頼する前に、どのような方法で買い取ってもらえるのか確認が必要です。
4-2.不正を働く悪徳業者に要注意!
店舗用品の買取を行っている業者の中には、不正を働く悪質な業者が存在しています。よくあるトラブルとしては、「見積書よりも安く買い取られてしまった」「必要だったものまで強制的に買い取られた」などです。そのようなトラブルにならないよう悪徳業者を見極める目が必要になります。買取業者選びで悩んだ際は、以下のようなポイントに注目してください。
- 店舗用品などの買取実績があるか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- どのような質問にも分かりやすく説明してくれるか
- 不用品の回収サービスも行っているか
- 無料査定や無料相談を受け付けているか
- 口コミや評判がいいか
- 古物商の許可を取得しているか
4-3.店舗用品は自治体で捨てられない
買い取ってもらえなかった店舗用品は処分することになりますが、店舗や会社で使用したものは自治体で捨てることができません。基本的に、事業目的で使用したものは産業廃棄物扱いになります。産業廃棄物の収集運搬許可を取得している業者へ処分してもらうことになるでしょう。そのことを知らずに、店舗用品をゴミ捨て場へ持っていく方がいるので注意してください。間違って処分してしまうと、不法投棄とみなされ罰則が科されます。
4-4.店舗用品の処分・買取ならゼロプラスへ
店舗用品の処分と買取を検討している方は、ぜひゼロプラスへご依頼ください。ゼロプラスでは、法人向けサービスが充実しています。在庫買取はもちろんのこと、オフィス移転や厨房・店舗閉鎖の廃棄物も処理しているので、さまざまなお悩みに対応可能です。なお、お得な摘み放題パックも用意しており、大量の店舗用品を処分したい方にぴったりの内容となっております。お得な摘み放題パックプランについては、以下を参考にしてください。
- 軽トラックパック(家電5~6品程度):29,800円
- 平車パック(1K~1DK程度):79,800円
- 2tホロ車パック(1LDK~2K程度):109,800円
- 2t箱車パック(2K~2LDK):129,800円
- 4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):229,800円
5.店舗用品の買取に関してよくある質問
店舗用品の買取に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.保証が切れた店舗用品でも買取してもらえるのか?
A.問題なく使える状態であれば、保証が切れた店舗用品でも買取対象になります。ただし、できるだけ高く売りたい場合は、なるべく保証期間内に売却したほうがいいでしょう。査定時に保証書も提示すると、それだけで買取額がアップするからです。査定を依頼する前に、保証書や取扱説明書などの付属品も準備しておくといいでしょう。
Q.デザイナーものでも売れるのか?
A.売れます。デザイナー家具や照明などは人気が高い店舗用品ですので、人気デザイナーが手がけたものや海外ブランドものは高価買取が期待できるでしょう。特に、ハーマンミラーといったブランド家具・海外デザインは中古市場の需要が高めです。国内ではなかなか手に入らないデザイナーものほど高く売れる可能性があります。
Q.ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか?
A.自分で店舗用品を売る場合、ネットオークションやフリマアプリを活用するのも方法の1つです。実際に、インターネットを通して店舗用品を売却しているお店や企業もあります。全国から買い手を見つけることができるため、買取業者で売れなかったものでも落札される可能性はあるでしょう。ただし、自分でこん包する必要があったり、送料がかかったりするというデメリットもあるので注意が必要です。
Q.買取の大まかな流れは?
A.店舗用品の買取を依頼してからの大まかな流れは、以下を参考にしてください。
- 買取業者のホームページまたは電話から無料査定・無料見積もりを依頼する
- 指定日時にスタッフが訪問し、査定を行う
- 予約した作業日時にスタッフが訪れ、作業開始
- 作業終了後に現場確認を行い、問題がなければ現金を受け取る(不用品処分の場合は費用を支払う)
Q.買取不可になった店舗用品をお得に処分するコツは?
A.処分費用をかけたくない場合は、周囲に欲しがっている人がいないか尋ねてみるといいでしょう。特に、新しい店舗の出店を検討している方やオフィス移転・開設を検討している方がいれば、店舗用品を譲ることができるはずです。譲ることができれば処分費用はかかりませんし、必要な人に再利用してもらうことができます。また、まとめて処分するのもお得に手放すコツです。
まとめ
いかがでしたか? 問題なく再利用できる店舗用品であれば、買取専門業者やリサイクルショップなどで買い取ってもらうことができます。買取業者の中には、在庫品・店舗用品といった法人用の商品を扱っているところもあるので、まずは査定を依頼してみてください。なお、不用品回収と買取を行っているゼロプラスでは、法人向けサービスが充実です。無料見積もりや無料相談も受け付けていますので、店舗用品の処分でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。