遺品整理のコツを徹底解説! 挫折せず効率よく片付ける方法や注意点!
「家族が亡くなったので、遺品整理のコツを詳しく知りたい」とお考えではないでしょうか?
家族が亡くなっても、遺品整理について考えると、悲しんでばかりもいられませんよね。とはいえ、大量の遺品を片付けようとしても、どんな手順でどんなポイントを押さえて作業すればよいのかなど、いろいろと分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、遺品整理のコツについて詳しく解説します。
- 遺品整理の基本的なコツ
- 遺品の適切な処分方法
- ゼロプラスの遺品整理サービスを紹介
- 遺品整理の見積もりを業者に依頼する流れ
- ゼロプラスに遺品整理をご依頼いただく方法や流れ
- ゼロプラスの遺品整理サービスをご利用いただいた事例
- 遺品整理のコツに関するよくある質問
この記事を読むことで、遺品整理を効率よく進めるコツや注意点などがよく分かります。近々遺品整理の予定がある方には、お役に立つ内容です。
1.遺品整理の基本的なコツ
最初に、遺品整理の基本的なコツについて詳しく見ていきましょう。
作業計画を立てる
遺品整理で最初にやるべきことは、作業計画を立てることです。遺品整理を挫折なく完了させるには、計画的に進めることが必要になります。作業計画を立てるときのポイントは、以下のとおりです。
- 部屋ごとの片付け方や片付ける順番を決める
- 1日の作業時間や作業内容を1~2時間ごとに決める。
- 1日の作業時間は合計8時間までとし、適宜休憩を取る
- 特に完了期限がない場合は、予備日を設定するなど、余裕を持った日程にする
必要な道具を揃えておく
遺品整理を始める前に、以下のような道具を揃えておきましょう。最初に揃えておくことで、必要なときにすぐ手に取ることができ、効率よく作業できます。
服装
- 三角巾
- マスク
- ゴム手袋(使い捨てタイプが便利)
- 軍手
- 室内用シューズ
- 汚れてもよい服(長袖・長ズボンがおすすめ)
掃除道具
- 掃除機
- ほうき
- ちり取り
- はたき
- 掃除用の使い捨てシート(ドライタイプ・ウェットタイプの両方)
- ぞうきん
- バケツ
- 住宅用中性洗剤
- 消毒用エタノール
仕分け道具
- ゴミ袋
- ダンボール箱
- 古新聞氏
- 油性マジック
- ビニールテープ
- 紙ひも
なお、ゴミ袋とダンボール箱は途中で足りなくなりがちなので、できるだけ多めに用意しておくとよいでしょう。
遺品の仕分け基準や処分方法を決めておく
遺品の仕分け基準や処分方法を決めておくことで、遺品整理がスムーズに進みます。遺品の仕分け基準については、以下を参考にしてください。
残すもの
- 故人との思い入れがある
- 今後使う予定がある
- 形見分けを予定している
不用品として処分するもの
- 汚れや傷みがひどい
- 使用済みの普段着や食器などの日用品
- 不具合や故障などで正常に使えない
- まだ使えるものであっても、特に思い入れや必要性がない
遺品の処分方法については、この記事の「2.遺品の適切な処分方法」を参考にしてください。
遺品整理を行う際の注意点
遺品整理をスムーズに進め、トラブルなく完了させるには、親族に無断で作業しない、できるだけ1人で抱え込まないようにするといったことに注意してください。親族に無断で作業してしまうと、後日トラブルになることが多く見られます。特に、相続が発生する場合は、自分だけの判断で遺品整理を行わないようにしましょう。また、遺品整理は考えているよりもやるべきことが多く、時間や手間が膨大にかかります。途中で挫折しないためにも、親族や業者に協力を頼むことが大切です。
2.遺品の適切な処分方法
遺品の適切な処分方法について、詳しくご紹介します。
遺品を適切に処分する必要性
遺品整理は、遺品を故人に代わりに遺族などが整理することです。遺品は故人の持ちものですから、遺品整理は故人に対する供養の一つといえます。したがって、遺品を粗末に処分するのは、故人に対して失礼であり、避けるべきでしょう。特に、故人が大切にしていた遺品は、できるだけリサイクルして有効活用できる方法で処分することが大切です。
遺品の主な処分方法
遺品を処分するには、以下のような方法があります。
- 自治体回収にゴミとして出す
- 親族や知人に形見分けする
- 慈善団体などに寄付する
- 販売店の回収サービスを利用する
- 遺品整理業者に依頼する
- 買取に出す
上記の方法のうち、一番おすすめは、遺品整理業者に依頼する方法です。遺品を種類ごとに分ける必要がない、大量の遺品を1回で回収してもらえる、引き取り処分と買取を同時に依頼できるなど、多くのメリットがあります。
3.ゼロプラスの遺品整理サービスを紹介
遺品整理は、当ゼロプラスにおまかせください。ここでは、私どもの遺品整理サービスについて詳しくご紹介します。
遺品整理での豊富な実績を元に効率よく作業
私どもゼロプラスは、愛知県豊橋市に本社を置き、地元密着型の遺品整理業者として数多くの皆さんから遺品整理をご依頼いただいた実績があります。豊富な実績により、効率よく作業を進めるノウハウが確立しているほか、地域の事情に詳しく、ご依頼者様に寄り添ったサービスを提供可能です。遺品整理で失敗しないためにも、ぜひ、豊富な実績がある私どもにおまかせください。
遺品整理士資格を持つスタッフが丁寧に対応
遺品整理士資格を持つスタッフが丁寧に対応しているのも、ゼロプラスの特徴の一つです。遺品整理は、一般的な断捨離や不用品処分と比較して、知っておくべき専門知識が多くあります。また、遺品整理は故人の供養の一つである意味からも、失敗は許されません。その点、私どものスタッフは、遺品整理のプロフェッショナルとして丁寧に対応いたしますので、安心してご依頼いただけます。
見積もりは無料
私どもゼロプラスでは、見積もりを無料で行っています。まずは、ご都合のよい日時と場所、遺品の大体の分量や内容をお知らせください。私どもスタッフが直接お伺いし、現場視察を行った後、見積もりをご提示いたします。もちろん、見積もりだけでも構いませんので、お気軽にご依頼ください。
分かりやすくてリーズナブルな料金システム
当ゼロプラスには、分かりやすくてリーズナブルな料金システムがございます。以下は、遺品整理をご依頼いただいた場合の一例ですので、参考にしてください。
- 軽トラパック(1R・1K程度):29,800円~
- 平車パック(1K~1DK程度):89,800円~
- 2tホロ車パック(1LDK~2K程度):119,800円~
- 2t箱車パック(2K~2LDK程度):139,800円~
- 4t箱車パック(3LDK~5LDK程度):239,800円~
なお、実際には、遺品の物量や内容、部屋の汚れ具合、遺品の買取の有無などによって、金額が大きく異なります。より詳しい内容を知りたい場合は、見積もりをご依頼ください。
都合のよい日時と場所で作業可能
私どもの遺品整理サービスをご依頼いただくと、都合のよい日時と場所で作業いたします。あくまでも皆さんにご都合のよい日時を優先して作業いたしますので、ご安心ください。なお、私どもの営業エリアは以下のとおりです。
- 東海エリア:愛知県全域・静岡県・岐阜県・三重県
- 関東エリア:東京都全地域・千葉県全地域・埼玉県全地域・栃木県全地域・茨城県全地域・神奈川県・群馬県
回収後の遺品を再販や再資源化などで有効活用
ゼロプラスでは、回収後の遺品を再販や再資源化などで有効活用しています。遺品の中には、まだ十分に中古品として使えるものがたくさんあるものです。こうした遺品は、簡単なクリーニングや調整をした後に、私ども独自の再販ルートを活用し、中古品として新たな持ち主へ再販しています。また、不具合やひどい汚れなどで再販できない遺品であっても、素材ごとに分解して再資源化するなどの方法でリサイクルすることが可能です。
特殊清掃や遺品供養も対応可能
特殊清掃や遺品供養が必要な場合も、ゼロプラスで対応可能です。孤独死などでは、特殊清掃が必要なケースがあります。また、仏壇や人形など、そのまま処分するのに気が引ける遺品については、遺品供養もお受けしていますのでご安心ください。なお、特殊清掃や遺品供養が必要な場合は、お見積もりをご依頼いただく際に同時にお申し付けいただくとスムーズです。
遺品整理に必要な各種許可を取得済み
私どもゼロプラスでは、遺品整理に必要な各種許可を取得済みで、法律に沿って適正に遺品を回収・処分しています。悪質業者のように、回収後の遺品を適当な方法で処分したり、私有地に不法投棄したりといったことはありません。大切な遺品を最後まで丁寧にお取り扱いしていますので、ぜひご検討ください。
4.遺品整理の見積もりを業者に依頼する流れ
遺品整理の見積もりを業者に依頼する流れを、主なステップごとに見ていきましょう。
部屋数や遺品の物量・汚れ具合などを把握する
まずは、部屋数は遺品の物量・汚れ具合などを大体でよいので把握しましょう。また、この時点で以下のような内容も同時にまとめておくと、業者へ見積もりを依頼する際、スムーズに進みます。
- 買取してもらいたい遺品の有無
- 特殊清掃や遺品供養の希望の有無
- 遺品整理でやってほしいこととやらなくてよいこと
信頼できる業者を選ぶ
次に、以下のポイントを参考にして信頼できる業者を選びましょう。
- 遺品整理で豊富な実績がある
- スタッフが豊富な専門知識を持ち、丁寧に対応している
- 顧客からの評判がよい
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 都合のよい日時と場所で作業してもらえる
- 特殊清掃や遺品供養にも対応している
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、私どもゼロプラスも遺品整理をお受けした実績が豊富にあり、おかげさまで大変ご好評をいただいておりますので、ぜひご検討ください。
業者の見積もりを確認して正式に契約する
信頼できる業者を選び終えたら、業者に連絡して見積もりをもらいましょう。遺品整理は、個々の状況によって、作業すべき内容が異なるため、多くの業者では現場視察後に見積もりを出しています。そのため、現場視察に都合のよい日時を同時に知らせておきましょう。都合のよい日時に業者がやってきて、現場視察を行います。その後、業者から見積もりが送られてくるので、内容をチェックしてください。見積もりの内容をチェックして特に問題がなければ、正式に契約しましょう。
5.ゼロプラスに遺品整理をご依頼いただく方法や流れ
ここでは、当ゼロプラスに遺品整理をご依頼いただく流れや注意点について、詳しくご紹介します。
ご連絡および見積もりのご依頼
最初に、当ゼロプラスへ、遺品整理についてお気軽にお問い合わせください。当ゼロプラスでは、現場視察や見積もりは無料です。ご都合のよい日時と遺品整理を予定している場所などをお知らせいただくと、経験豊富なスタッフがお伺いいたします。現場視察に必要な時間は、30分程度~です。また、細かなご要望がありましたら、このときにスタッフへお伝えいただくと助かります。
見積もりの送付とご検討およびご契約
現場視察を終えた後、私どもで見積もりを作成して送付いたしますので、内容をご確認ください。特に問題がない場合は、正式にご契約いただくことになります。なお、繁忙期などは、すぐに予約で埋まってしまうことがあるため、ご希望の日時を押さえるためにも、早めにご連絡いただくことがおすすめです。
指定日時に遺品整理を実施
指定日時に私どものスタッフがお伺いし、作業内容を再度確認してから遺品整理を実施します。家に傷を付けたり汚したりしないよう、細心の注意を払って進めますのでご心配は無用です。また、私どもでは、万が一のときに備え、最大1億円まで補償可能な損害賠償保険に加入しております。なお、当日でも、追加で処分したい不用品や依頼したい作業があるといった場合は、お気軽に申し付けください。
作業内容の確認およびご精算
すべての作業が終わりましたら、ご依頼者様と私どものスタッフで作業内容や仕上がりを確認します。特に問題がない場合は、確認書にサインをいただき、ご精算ください。なお、遺品で買取になるものがある場合は、買取代金を差し引いた金額でのご精算となります。また、私どもでは、現金払いもしくはクレジットカード払いのいずれかから、ご都合のよい方法をお選びいただくことが可能です。
6.ゼロプラスの遺品整理サービスをご利用いただいた事例
ここでは、当ゼロプラスの遺品整理サービスをご利用いただいた事例を3つご紹介します。
ゴミ屋敷状態の実家の遺品整理で困っていた事例
Aさんは、別居している親を亡くしたことから、実家の遺品整理を行う必要がありました。しかし、久しぶりに実家を訪れたところ、大量のゴミや不用品が散乱したゴミ屋敷状態で、どうすればよいか困り果ててしまったとのことでした。そこで、ご自分だけでは無理だと考え、私どもに遺品整理をご依頼いただいたのです。すべての作業を終えるまで丸1日かかりましたが、Aさんからは「スムーズに片付いて感謝している」とお褒めの声をいただいています。
賃貸物件の退去期限が迫っていた事例
Bさんからは、賃貸物件に住んでいたご家族の遺品整理についてご依頼がありました。賃貸物件の退去期限が1週間後に迫っており、困り果てて私どもにご連絡いただいたのです。幸いにも、Bさんがご希望の日時に空きがありましたので、私どものスタッフがお伺いし、不用品の仕分けや処分、物件の原状回復までトータルに行いました。Bさんからは、「退去期限オーバーのペナルティーもなく、とてもキレイに仕上がって敷金も全額返金になった」と大変お喜びいただいています。
気持ちの区切りが付かずに1年以上放置してしまった事例
Cさんは、同居している親が亡くなって1年以上気持ちの区切りが付かなかったとのことでした。しかし、1周忌を迎えてこのままではいけないと考え直し、私どもに遺品整理をご依頼いただいたのです。故人が普段から整理整頓をきちんとしている方だったこともあり、片付け作業は意外とスムーズに進みました。また、遺品のいくつかは買取させていただいたため、「思ったよりも安い費用で済んでうれしい」と大変ご満足いただいています。
7.遺品整理のコツに関するよくある質問
最後に、遺品整理のコツに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.遺品整理を2回以上に分けて行ってよい?
A.構いません。遺品整理を急いで完了させる必要がない場合は、2回以上に分けて自分のペースで行ってもよいでしょう。
Q.遺品整理で挫折してしまった場合はどうやって立て直せばよい?
A.挫折してしまった理由にもよりますが、作業量が多くて大変といったことが理由の場合は、途中からでも業者に依頼することがおすすめです。
Q.古いアルバムなどを処分するのに気が引けるのですが?
A.無理をして処分する必要はありません。古いアルバムなどは、いったん処分してしまうと、二度と取り戻すことができないため、後悔する人が多く見られます。ひとまず、今回は保留にし、日にちを置いて再度検討してみるとよいでしょう。
Q.夜間に遺品整理を行うときの注意点は?
A.騒音や振動で近隣に迷惑をかけやすいため、十分に注意してください。小さな子どもや高齢者がいる家庭では、夜間の早い時間から就寝することも考えられます。作業日時を早めに近隣に知らせるようにし、なるべく支障が出ないように対策してもらうとよいでしょう。
Q.地元密着型の業者が全国チェーン型の業者より有利な点は?
A.地域の土地勘があり、フットワークが軽い点などです。また、地域の条例にも詳しく、何かと頼りになります。もちろん、全国チェーン型の業者にも多くのメリットがありますが、地元密着型の業者のほうが、より安心して依頼できるといえるでしょう。
まとめ
今回は、遺品整理のコツについて詳しく解説しました。遺品整理で挫折するのを防ぎ、確実に完了させるためには、信頼できる遺品整理業者に依頼するとよいでしょう。遺品整理業者に依頼すると、短時間で効率よく片付けてもらえます。また、遺品の処分や特殊清掃・遺品供養なども同時に依頼できるのもメリットです。なお、当ゼロプラスも数多くの遺品整理をお受けした実績があり、おかげさまで大変ご好評をいただいています。見積もりは無料で行っておりますので、まずは、お気軽にお問い合わせください。