あま市で粗大ゴミを処分するには? 自治体回収に間に合わないときの対処法も

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粗大ゴミ

あま市(愛知県北西部)で粗大ゴミを処分するにはどうすればいいのか、何か気をつけておくべきことはあるのかなど、粗大ゴミの処分でお悩みですか?

粗大ゴミの分類は自治体によって異なるため、事前に確認しておかなければなりません。また、自治体回収が間に合わないときの対処法もいくつかあります。

本記事では、あま市で粗大ゴミを処分する方法や注意点などを解説しましょう。

  1. あま市で粗大ゴミに該当するものは?
  2. あま市で粗大ゴミを出す方法
  3. 自治体回収に間に合わないときの対処法
  4. 不用品回収業者に依頼する際の注意点
  5. 粗大ゴミの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、あま市で粗大ゴミに該当するものや不用品回収業者に依頼する方法も分かります。あま市で粗大ゴミの処分を検討している方は、ぜひチェックしてください。

1.あま市で粗大ゴミに該当するものは?

まずは、あま市で粗大ゴミに該当するものをチェックしておきましょう。

1-1.指定ゴミ袋に入らない大型ゴミ

あま市で粗大ゴミに該当するものは、指定ゴミ袋に入らない大型ゴミです。主に、家具・電化製品・自転車などの大型ゴミは粗大ゴミとなります。具体的な回収品目に関しては、下記を参考にしてください。

  • 家具:タンス・ソファー・ベッド・マットレス・下駄箱・食器棚・サイドボード・テレビ台・棚・テーブル・介護ベッドなど
  • 家電製品:オーブン・オーディオ機器・加湿器・こたつ・照明器具・除湿機・食器乾燥機・ストーブ・扇風機・ミシン・マッサージ機・プリンター・スピーカーなど
  • そのほか:一輪車・自転車・カーペット・カラーボックス・布団・水槽・スーツケース・チャイルドシート・ぬいぐるみ・ベビーカー・ポリ容器など

1-2.自治体で回収できないものもある

粗大ゴミと判断できるものが、実は自治体で回収してもらえなかったということもあるので注意が必要です。自治体で回収できないものとしては、家電リサイクル法の対象品目であるエアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(乾燥機)があります。家電リサイクル法の対象品目になっているものは、メーカーによる回収とリサイクルが義務付けられているため、自治体で収集していません。なお、ほかにもあま市で回収できないものは下記のとおりです。

  • パソコン製品
  • 瓦礫
  • タイヤ
  • 農機具
  • ピアノ
  • 自動車・バイク部品
  • 危険物
  • 消火器
  • ガスボンベ
  • 金庫
  • 塗料
  • ガソリン
  • 一般家庭から出る以外のゴミ(産業廃棄物)

2.あま市で粗大ゴミを出す方法

ここでは、あま市で粗大ゴミを出す方法について詳しく説明します。

2-1.粗大ゴミ受付センターに申し込む

あま市で粗大ゴミを処分する場合、粗大ゴミ受付センター(052-444-0303)への事前申し込みが必要です。申し込みをしておかなければ、回収不可になるので注意してください。事前申し込みは、電話またはあま市のホームページから可能です。ネットでの申し込みは2~3日かかる可能性があるため、できるだけ早く処分したい方は電話申し込みをおすすめします。なお、電話での受付は月~金曜日の午前9時から午後7時まで、土日祝日は午前9時から午後5時までです。

2-2.粗大ゴミシールを購入する

事前予約を済ませたら、次に粗大ゴミシールを購入してください。粗大ゴミシールは近くのコンビニやスーパーなどで購入できます。購入した粗大ゴミシールに、受付番号と氏名を記入し、粗大ゴミの目立つところに貼り付けましょう。そして、受付時に指定された日の午前8時30分まで外に出しておきます。マンションの場合は1階の出入口付近に、戸建ての場合は積み込みが可能な場所まで搬出してください。なお、粗大ゴミシールは1枚あたり200円となります。

2-3.あま市で持ち込み回収は行っていない

ほとんどの自治体では、自分で直接ゴミ処理センターへ持ち運ぶことはできますが、あま市では持ち込み回収に対応していません。前述したように、戸別回収が基本となりますので、その点は注意しておきましょう。粗大ゴミの処分方法で分からないところがあれば、そのままにしておかず、市民生活部環境衛生課(052-444-3132)に問い合わせて確認してください。

3.自治体回収に間に合わないときの対処法

ここでは、自治体回収に間に合わないときの対処法を解説します。

3-1.買取専門業者やリサイクルショップを利用する

自治体回収に間に合わないときは、買取専門業者やリサイクルショップを利用する方法があります。一般的に、まだ正常に使うことができる不用品は買取対象になる可能性が高めです。買い取ってもらうことができれば、処分費用をかけずに手放せますし、再利用してもらえるので一石二鳥といえるでしょう。「ゴミとして捨てるのがもったいないな……」と感じている方は、買取専門業者やリサイクルショップに査定を依頼してみてください。

3-2.人に譲る・寄付する

買取業者やリサイクルショップで買い取ってもらえなかったとしても、まだ使える状態のものであれば、人に譲ったり寄付したりするのも選択肢の1つです。近くに、処分したいものを欲しがっている人がいないか探してみてください。人に譲ることができれば、処分費用はかかりません。また、NPO法人や養護施設などでは寄付を受け付けているところがあります。寄付は社会貢献にもつながりますので、検討してみてはいかがでしょうか。

3-3.引っ越し業者の不用品回収サービスを利用する

引っ越しで粗大ゴミを処分しなければならなくなった場合、引っ越し業者の不用品回収サービスを利用する方法があります。大手の引っ越し業者では、不用品回収サービスを行っているでしょう。不用品回収業者に依頼するよりは割高になりますが、すぐに粗大ゴミが処分できる方法の1つです。粗大ゴミをそのまま新居へ持ち運ぶわけにもいかないので、すぐに処分したい方は引っ越し業者の不用品回収サービスを検討してみるといいでしょう。

3-4.不用品回収業者に依頼する

大量の粗大ゴミをすぐに処分したい・手間と時間をかけたくないと思っている方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者は、さまざまなジャンルの品物を扱っているため、自治体で処分できないものも回収してもらうことができます。即日対応が可能な回収業者に依頼すれば、自治体の回収日を待つことなく処分できるでしょう。大量の粗大ゴミは玄関へ運び出すのがとても大変になるので、不用品回収業者にまとめて回収してもらったほうが安全です。

4.不用品回収業者に依頼する際の注意点

ここでは、不用品回収業者に依頼する際の注意点を解説します。

4-1.見積書の内容を必ず確認する

不用品回収業者に依頼する際は、見積書の内容を必ず確認しておかなければなりません。見積書には、どのような粗大ゴミの回収にいくらかかるのか、収集・搬出費用はいくらぐらいなのかなど具体的な内容が記載されています。逆に、詳しく記載されていない見積書を発行する回収業者には注意が必要です。回収後に高額な追加費用を請求してくる可能性があります。トラブルを防ぐためにも、見積書で気になった箇所があれば事前に確認しておきましょう。

4-2.古物商・産業廃棄物収集運搬の許可を取得しているか

不用品回収業者の中には、古物商や産業廃棄物収集運搬の許可を取得していないのにもかかわらず、不用品回収・買取サービスを行っているところがあります。基本的に、不用品の買取を行うためには、古物商の許可を取得しなければなりません。つまり、古物商を許可していない不用品回収業者は悪質な業者と判断していいでしょう。最近は、不用品回収の需要が高まってきているため、悪徳業者とのトラブルも多発しています。トラブルを未然に防ぐためにも、悪徳業者を見極める力を持っておかなければなりません。

4-3.不用品回収業者選びのポイント

どの不用品回収業者に依頼すればいいのか悩んでいる方は、以下のポイントに注目してください。

  • 不用品回収の実績があるか
  • 買取サービスも行っているか
  • サービス内容が充実しているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか
  • 古物商や産業廃棄物収集運搬の許可を取得しているか

上記のポイントを踏まえた上で、複数の業者を比較することが大切です。最初から1社に絞ってしまうと、悪徳業者に引っかかってしまう恐れがあります。悪徳業者に引っかからないためにも、複数の業者を比較して見極めることが大切です。

4-4.粗大ゴミの回収ならゼロプラスへ

粗大ゴミの処分を検討している方は、ぜひゼロプラスへご依頼ください。ゼロプラスでは不用品回収のほか、買取サービスも行っています。買取不可になったとしても回収が可能ですので、手間と時間が省けるでしょう。また、3,000件以上の回収実績があるからこそ、低価格での回収が可能です。回収した不用品はリユース品として再販し、徹底したリサイクルで廃棄コストを削減しています。無料相談も受け付けていますので、粗大ゴミの処分でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

5.粗大ゴミの処分に関してよくある質問

粗大ゴミの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.分解して処分するのはアリなのか?
A.指定ゴミ袋に入れられるほど、粗大ゴミを細かく分解すれば処分が可能です。けれども、金属でできているものやスプリングが入っているベッドといった大型家具は、分解するのがとても大変な作業となります。そのため、処分費用を抑えたいからと無理に分解するのはNGです。無理に分解しようとすると、大ケガをする恐れもあるので注意してください。

Q.粗大ゴミの処分費用を抑えるコツは?
A.買い取ってもらえるものは、買取に出すことです。できるだけ、多くの粗大ゴミを買い取ってもらったほうが処分費用を抑えることができます。自分にとってはゴミと思えるものでも、高値で買い取ってもらえる可能性もあるので、一度査定を依頼してみてください。買取業者やリサイクルショップで買い取ってもらえなかったものは、ネットオークションやフリマアプリに出品する方法もあります。

Q.高価買取が期待できるものは?
A.発売されたばかりの家電製品や大型家具・ブランドものは高く売れる傾向があります。一般的に、まだ正常に使える状態であれば買い取ってもらえるでしょう。中でも、中古市場で需要があるものほど高価買取が期待できます。処分したい粗大ゴミがどのくらいで売れるのか、どのようなものが買取強化されていたりするのか、買取業者のホームページで買取実績をチェックするといいでしょう。

Q.粗大ゴミを高く売るコツは?
A.できるだけ、購入時の状態にすることが大切です。購入時の状態に近づけたほうが、高く売れる傾向があります。汚れやホコリなどがついている場合は、キレイに掃除するといいでしょう。見た目が汚い状態だと、古い印象を与えてしまい買取額が下がってしまいます。また、取扱説明書や交換用部品といった付属品をすべてそろえることも大切なポイントです。さらに、イスやテーブルなどセットものとして販売されていたものは、バラバラではなくまとめて査定を依頼してください。

Q.無料回収業者に依頼するのは危険か?
A.危険です。無料回収業者は不正を働く悪徳業者がほとんどですので、安易に依頼しないほうがいいでしょう。「無料」という言葉で消費者を呼び寄せ、不用品を回収した後で追加費用を請求してくる恐れがあります。つい「無料」に惹かれてしまいがちですが、無料回収業者に依頼するよりも適正な価格で正しく処分してくれる業者に依頼したほうが安全です。悪徳業者とのトラブルを避けるためにも、無料という言葉に惑わされないでくださいね。

まとめ

あま市で粗大ゴミを処分する際は、事前の申し込みと粗大ゴミシールの購入が必要です。粗大ゴミが大量にある場合は運搬が大変ですので、不用品回収業者に依頼したほうがいいでしょう。不用品回収業者はさまざまな品目を扱っているため、大量の不用品をまとめて処分する際に最適です。なお、ゼロプラスでは不用品の回収だけでなく、買取も行っています。粗大ゴミの処分でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。