台東区のゴミ屋敷問題を解決!片付け方法の手順とポイントをチェック
台東区の不用品回収・ゴミ屋敷清掃なら
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台東区でゴミ屋敷問題に悩まされていませんか?
台東区にはさまざまな片付け代行業者が存在していますが、中には悪質な業者も存在しており、「見積もりと実際の作業費用が大きく異なる」「回収した不用品を不法投棄する」など、トラブルに巻き込まれることもあるため注意が必要です。
そこで、この記事では台東区でゴミ屋敷の片付けを安心して依頼するためのポイントをご紹介します。
この記事でまとめたポイントを押さえて、安心して台東区でのゴミ屋敷片付けを依頼しましょう。
1.台東区のゴミ屋敷問題について
最初に、台東区のゴミ屋敷問題について詳しく見ていきましょう。
1-1.ゴミ屋敷問題は台東区にどんな影響がある?
ゴミ屋敷問題が台東区にどんな影響を与えるか、具体的にご紹介します。
1-1-1.街の景観を損ねる
ゴミ屋敷があると、街の景観を損ねてしまいます。台東区は、上野や浅草などの下町や谷中などの寺町を中心に、古くからの街並みが美しいことで有名です。
しかし、ゴミ屋敷があると、台無しになってしまいます。街並みの美しい景観を維持するためにも、ゴミ屋敷問題は早急に解決する必要があるのです。
1-1-2.悪臭や害虫が発生しやすい
ゴミ屋敷は、悪臭や害虫が発生しやすいのも問題といえます。ゴミがたくさんあると、ものが腐敗しやすく、カビが繁殖しやすいからです。また、食品を放置するなどの理由で、害虫が繁殖してしまうこともあります。
こうなると、近隣住民が不快に感じることも多いでしょう。近隣住民が快適に暮らすためにも、ゴミ屋敷問題を解決することが大切です。
1-1-3.不審火の原因になりやすい
不審火の原因になりやすいことも、ゴミ屋敷問題の一つです。台東区は、昔ながらの街並みが多く残っており、狭い路地が入り組んでいる地域も散在しています。
そのため、火事が発生すると、たちまち延焼してしまう可能性があるのです。ゴミ屋敷はタバコのポイ捨てのターゲットになりやすく、また、不審者などによる放火のリスクを考えると、早々にゴミ屋敷問題を解消する必要があります。
1-1-4.治安が悪化する
治安が悪化するのも、ゴミ屋敷問題を放置してはいけない理由です。ゴミ屋敷を放置すると、不審者が周囲をうろついたり不法占拠したりして、治安が悪化する可能性があります。治安が悪化すれば、近隣住民が安心して暮らせません。特に、観光地である台東区としても大きな問題といえるでしょう。
1-1-5.再開発の支障になる
ゴミ屋敷を放置することで、再開発の支障になるのも大きな問題といえます。台東区でも、駅周辺を中心に再開発の動きが進んでいるのが現状です。しかし、ゴミ屋敷があると、再開発の支障になることがあります。特に、長年放置されているゴミ屋敷は、台東区としても深刻な問題になっているのです。
1-2.台東区ではゴミ屋敷問題にどんな対策をしている?
台東区では、2022年時点でゴミ屋敷に関する条例を制定していません。ただし、空き家問題に関して、「東京都台東区空家等の適正管理に関する条例」を制定しています。
そのため、ゴミ屋敷でも空き家になっている場合は、台東区が問題解決に動く可能性があるといえるでしょう。また、空き家でなくても、ゴミ屋敷が原因で住環境や治安が悪化した場合は、台東区に相応の対応を求めることが可能です。
2.ゴミ屋敷になってしまう原因は?
ゴミ屋敷になってしまう原因について、主なものを詳しく見ていきましょう。
2-1.ゴミの捨て方が分からない
ゴミ屋敷になってしまう主な原因として、ゴミの捨て方が分からないことが挙げられます。ゴミを捨てようとしても、いつどこにどんな分類方法で出してよいのか分からないのです。
そのため、ゴミが徐々にたまってしまい、ゴミ屋敷になってしまいます。この場合、ゴミの出し方を理解することで、ゴミ屋敷の解決につながることもあるでしょう。
2-2.ゴミを捨てる習慣がない
ゴミを捨てる習慣がないと、たちまちゴミ屋敷になってしまいます。ゴミが散乱していても気にならない、多くのものに囲まれているほうが安心するといった人によく見られる特徴です。
部屋がゴミであふれていても不快ではなく、そのまま放置してしまうことでゴミ屋敷になってしまいます。また、ゴミの収集スケジュールを知らないことで、ゴミをため込んでしまうケースもあるでしょう。
2-3.高齢などの理由でゴミを捨てるのが困難
高齢などの理由でゴミを捨てるのが困難になると、ゴミ屋敷になりやすくなります。ゴミを捨てる意思があっても体がうまく動かない、ゴミを捨てるための判断力が落ちていることなどがあるからです。
特に、高齢者の一人暮らしや高齢者だけの世帯は、ゴミ屋敷になりやすい傾向があります。
2-4.仕事などが多忙で部屋を片付ける時間がない
ゴミ屋敷になってしまう原因として、仕事などが多忙で部屋を片付ける時間がないことも挙げられます。
毎日朝早くから夜遅くまで多忙といった場合は、休日には疲労により横になるだけで日が暮れてしまうことが多く、片付けまで手が回らないのです。普段からゴミを出したり不用品を片付けたりする時間がなければ、ゴミ屋敷になってしまうのも当然といえるでしょう。
2-5.大きなストレスを抱えている
大きなストレスを抱えていることも、ゴミ屋敷になってしまう原因の一つです。大きなストレスを抱えていると、ほかのことを考えることができなくなります。
すると、ゴミを捨てることまで頭が回りません。また、ゴミを捨てようとする気力や体力がなくなることも、ゴミ屋敷になる原因になります。
2-6.そのほかの原因
そのほかにも、以下のような原因でゴミ屋敷になってしまうことがあります。
- 物量の割に収納スペースが少ない
- 無計画にものを買ったりもらったりすることが多い
- 片付けが苦手で上手な収納方法を知らない
- ゴミ屋敷状態を指摘してくれる人がいない
3.ゴミ屋敷を片付ける方法
ゴミ屋敷を片付ける方法や流れを、自分で片付ける場合と業者に依頼する場合とで、それぞれ解説します。
3-1.ゴミ屋敷を自分で片付ける方法や流れ
ゴミ屋敷を自分たちで片付ける方法や流れを、主な手順に沿って見ていきましょう。
3-1-1.最初に全体の物量や汚れ具合を把握する
最初に、ゴミ屋敷全体をざっと見て、物量や汚れ具合を把握してください。現実と向き合うことが、ゴミ屋敷を片付けるために重要なポイントだからです。ここでしっかり把握することで、片付けの難易度や必要な日数を割り出しやすくなります。
3-1-2.作業計画を立てる
次に、作業計画を立てましょう。1日の作業時間は多くても8時間程度までにする、適宜休憩を設定するなど、無理のない内容を考えることが大切です。また、作業が遅れた場合に備え、予備日を設定しておくこともおすすめします。
3-1-3.片付けに必要な道具を用意する
作業計画を立てたら、片付けに必要な道具を用意しましょう。具体的には、以下のようなものがあると便利です。
掃除道具
- 掃除機
- ほうき
- ちり取り
- はたき
- フロアーワイパー
- 使い捨てタイプの掃除用シート(ドライタイプ・ウェットタイプの両方)
- 雑巾
- バケツ
- 住宅用中性洗剤
仕分け道具
- ゴミ袋
- 段ボール箱
- 油性マジック
- ビニールテープ
- 紙ひも
- 古新聞紙
服装
- 三角巾
- マスク
- 軍手
- ゴム手袋(使い捨てタイプのものが便利)
- 室内用シューズ
- 汚れてもよい服装
なお、ゴミ袋や段ボール箱などの仕分け道具は足りなくなりがちなので、多めに用意しておくとよいでしょう。
3-1-4.作業計画に沿って片付ける
準備が整ったら、作業計画に沿って片付けましょう。挫折を防ぐには、計画どおりに進めることが基本です。途中でこまめに進み具合をチェックし、遅れが出ていたら意識してピッチを上げることも心がけてください。不用品やゴミは、なるべく時間をかけずに直観で仕分けることがポイントです。不用品やゴミの仕分け基準については、以下を参考にしてください。
- 汚れや傷みがひどい
- 不具合や故障などで正常に使えない
- 趣味やサイズが合わない
- 今後使う予定がない
- 特に思い入れがない
判断に迷うものは、後日改めてもう一度考えてみることをおすすめします。
3-1-5.不用品やゴミを処分する
不用品やゴミを仕分け終えたら、適切な方法で処分しましょう。たとえば、以下のような方法で処分できます。
- 台東区の自治体回収にゴミとして出す
- 家電リサイクル法・パソコンリサイクル法などに沿って処分する(それぞれの対象家電のみ)
- 販売店の回収サービスを利用する
- 不用品回収業者に依頼する
- 買取に出す
ゴミ屋敷の片付けでは大量の不用品やゴミが出るため、なるべく簡単な方法で処分することが大きなカギになります。
また、処分方法によってはすぐに捨てることができないケースもあるので、注意してください。自分たちで片付ける場合でも、不用品やゴミの処分だけは業者に依頼するのもよい方法です。
3-1-6.必要なものだけを収納し掃除をする
不用品やゴミを仕分けたら、必要なものだけを収納していきましょう。このとき、実際に使う場所の近くに収納するのがポイントです。
また、出し入れのしやすさを重視することも、心がけてください。収納場所に余裕があっても、ものを詰め込まないようにしましょう。すべてのものを収納し終えたら、部屋を掃除して完了です。
3-2.ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する方法や流れ
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する方法や流れを、主な手順ごとに見ていきましょう。
3-2-1.信頼できる業者を選ぶ
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合、最初に信頼できる業者を選びましょう。具体的には、この記事の「4.台東区でゴミ屋敷の片付け業者を選ぶポイント」を参考にして選ぶと安心です。さまざまなポイントをチェックして総合的に判断することで、満足度がより高くなります。
3-2-2.見積もりを依頼して検討する
信頼できる業者を選んだら、見積もりを依頼しましょう。多くの場合、業者が現場視察にやってきた後で、見積もりを作成することになります。業者から見積もりが届いたら、以下のポイントをチェックしてください。
- 見積もりの作成日付・有効期限・業者名などが記載されているか
- 依頼内容に沿って作成しているか
- 相場と比較して金額が高過ぎないか
- 不明な項目で費用を計上していないか
- そのほかに不明な点はないか
見積もりの内容に不備がある場合は、必要に応じて業者に連絡して作成し直してもらいましょう。特に問題がない場合は、正式に契約してゴミ屋敷の片付けを依頼していください。なお、片付け費用の支払いタイミングは業者ごとに異なるため、同時に確認しておくとよいでしょう。
3-2-3.正式契約後に業者がゴミ屋敷を片付ける
正式契約後に、指定した日時に業者がやってきて、ゴミ屋敷の片付け作業に取りかかります。最初に作業内容などを依頼者と業者で確認してから、実際の作業に入るのが一般的です。
ゴミ屋敷の片付けにかかる時間は、ゴミの分量や部屋の汚れ具合などによりますが、半日~1日程度が目安になります。すべての作業が終わったら、最後に依頼者と業者が立ち会い、作業内容と仕上がりを確認して完了です。
4.台東区でゴミ屋敷の片付け業者を選ぶポイント
台東区でのゴミ屋敷の片付けは、以下のポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
4-1.ゴミ屋敷の片付けで豊富な実績がある
まずは、ゴミ屋敷の片付けで豊富な実績がある業者を選びましょう。豊富な実績があることは、多くの顧客から信頼されて選ばれたことを示しているからです。特に、台東区での実績が豊富な業者なら、台東区ならではの地形や状況を深く理解しているため、安心して依頼できるでしょう。当ゼロプラスも、台東区においてゴミ屋敷の片付けを多数お受けしている実績がありますので、ご安心ください。
4-2.見積もりは無料
信頼できる業者は、見積もりを無料で行っているのも特徴です。ゴミ屋敷の片付けは、見積もりだけでも多くの場合で現場視察を伴います。そのため、スタッフの人件費などの経費がかかることから、本来であれば有料でもおかしくないでしょう。しかし、たとえ数千円であっても、有料では気軽に依頼することができません。そこで、信頼できる業者では、依頼者の立場になって気楽に見積もりを依頼できるよう、無料にしているのです。
4-3.分かりやすくてリーズナブルな料金システム
分かりやすくてリーズナブルな料金システムがあることも、信頼できる業者を選ぶポイントになります。ゴミ屋敷の片付け費用は、ゴミの分量・種類・状態などによって算出されるため、一概にいくらでできると提示しづらいものです。しかし、信頼できる業者では、長年の経験と実績により、分かりやすい料金システムを確立しています。
4-4.都合のよい日時で作業してもらえる
信頼できる業者では、顧客に都合のよい日時で作業してもらうことができます。ゴミ屋敷の片付けでは、業者が作業している間ずっと現場にいる必要はありません。しかし、突発的な確認事項が発生することがあるほか、作業開始および完了時の確認が必要なことを考えると、都合のよい日時で作業してもらえるのに越したことはないでしょう。特に、仕事などで多忙な人にとっては、都合のよい日時を指定できることが大きなメリットといえます。
4-5.不用品を積極的にリサイクルしている
信頼できる業者では、不用品を積極的にリサイクルしているものです。たとえば、まだキレイで中古品として十分に使えるものは、新たな持ち主に有効活用してもらうべく再販しています。また、中古品として使えないものでも、素材ごとに分けて再生資源などにリサイクルしているのが特徴です。信頼できる業者では、どんなふうにリサイクルしているかホームページなどで分かりやすく説明しているので、確認してみるとよいでしょう。
4-6.スタッフの感じがよく顧客からの評判もよい
ゴミ屋敷の片付けを依頼するなら、スタッフの感じがよく顧客からの評判もよい業者を選びましょう。ゴミ屋敷の片付けは、スタッフが家に上がって作業することになるからです。このとき、スタッフの感じがよい業者なら、安心して家に上げることができます。また、スムーズにコミュニケーションできるので、行き違いが発生しにくいのもメリットです。スタッフの感じがよい業者は、総じて顧客からの評判もよいので併せてチェックしてみてください。
4-7.業務に必要な各種許可を取得済み
信頼できる業者では、必ず業務に必要な各種許可を取得し、法律に沿って不用品を回収・処分しています。業者が実際にどんな許可を取得済みかについては、業者のホームページなどで確認することが可能です。もしも業者のホームページに記載がない、もしくは、分かりづらいといった場合は、直接業者に問い合わせてみるとよいでしょう。
5.台東区のゴミ屋敷問題に関するよくある質問
最後に、台東区のゴミ屋敷問題に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.住人にゴミ屋敷の片付けを促すポイントは?
A.第一に、感情的にならないよう注意してください。早く片付けてほしいために、感情的な言葉遣いや態度を見せてしまうと、ゴミ屋敷の住人が心を閉ざしてしまうことがあるからです。なるべく穏やかな言葉をかけ、徐々に説得するよう心がけてください。
Q.道路にはみ出たゴミなら住人以外が処分しても構わないのでは?
A.いけません。たとえ道路にはみ出したゴミであっても、所有者に無断で処分することはできないからです。勝手に処分してしまうと器物損壊罪に問われることがあるため、気を付けてください。
Q.ゴミ屋敷を片付けた状態をキープするコツは?
A.以下のポイントを心がけるとよいでしょう。
- なるべくこまめに掃除する
- ゴミを出す習慣を付ける
- ものを使った後は定位置に戻す
- 不用品を買ったりもらったりしない
- 不用品を定期的に仕分けて処分する
- 知人などを定期的に招待する
なお、自分だけではキレイな状態をキープしづらい場合は、業者へハウスクリーニングを定期的に依頼するのもよい方法です。
Q.ゴミ屋敷の相続を放棄すれば片付けなくてよい?
A.確かに、相続放棄によってゴミ屋敷の片付け義務を免除されることは可能です。しかし、相続放棄の手続きができるのは、相続を知ってから3か月以内の期限があり、そのほかの財産も相続できなくなるので注意してください。詳しくは、相続問題に詳しい税理士などに相談してみることがおすすめです。
Q.ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合の費用目安は?
A.以下を参考にしてください。以下は、当ゼロプラスのお得な積み放題パックの費用一例です。
- 軽トラックパック:29,800円(1R~1K程度)
- 平車パック:89,800円(1K~1DK程度)
- 2tホロ車パック:119,800円(1LDK~2K程度)
- 2t箱車パック:139,800円(2K~2LDK程度)
- 4t箱車パック:239,800円(3LDK~5DLK程度)
こん包や整理などもすべてスタッフが行いますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、台東区のゴミ屋敷問題について詳しく解説しました。昔ながらの下町文化や街並みが残る半面、観光地としても発展し続ける台東区でも、ゴミ屋敷問題が深刻化しています。
ゴミ屋敷を放置すると、さまざまなデメリットをもたらすため、できるだけ早く片付けることが大切です。なお、当ゼロプラスでも、関東圏を中心に長年ゴミ屋敷問題の解決を行っており、おかげさまでご好評をいただき、台東区でのご依頼も多数お受けしています。見積もりは無料ですから、お気軽にお問い合わせください。