扇風機を買取に出す方法は? 一番高く売るポイントを詳しく教えます!
「そろそろ扇風機を買い替えたいので、今使っているものを買取に出す方法を知りたい」「扇風機をできるだけ高く売る方法はないか」とお考えではありませんか? 買い替えなどで不要になった扇風機でも、まだ十分に使えるものは買取してもらいたいですよね。それに、なるべく簡単な方法で高く買取してもらえるに越したことはないでしょう。
そこで今回は、扇風機の買取について詳しく解説します。
- 買取対象になる扇風機は?
- 買取対象にならない扇風機は?
- 高額買取の対象になる扇風機は?
- 扇風機を高く買取してもらうコツ
- 扇風機の買取業者の選び方
- 買取対象にならない扇風機を処分する方法
- 扇風機の買取に関するよくある質問
この記事を読むことで、扇風機を買取に出すポイントがよく分かります。扇風機をできるだけ高く売るためにも、記事を読んでみてください。
1.買取対象になる扇風機は?
最初に、どんな条件の扇風機が買取対象になるか見ていきましょう。
1-1.不具合や故障がない
買取対象になる扇風機の条件に、不具合や故障がないことが挙げられます。業者で扇風機を買取した後は、中古品として再販されるのが一般的です。その際、不具合や故障がなく正常に動作することが最低限の条件になります。中古品の扇風機を探している人は、すぐに使いたい人が多いため、不具合や故障がないことが重要なポイントになるからです。
1-2.年式が新しい
年式が新しい扇風機は、買取対象になります。年式が新しい扇風機は部品の劣化が進んでおらず、中古品でも長く使える可能性があるからです。また、最新機種と比較しても機能面や性能面で大きく見劣りしないことも、一つの理由といえます。具体的には、製造後大体3年以内が買取対象の目安になるでしょう。
1-3.外観に目立つ汚れや破損・傷・ひどい臭いがない
扇風機の買取条件として、外観に目立つ汚れや破損・傷・ひどい臭いがないことも必要になります。外観がキレイな扇風機は、中古市場でも買い手が付きやすいからです。また、ひどい臭いがないことも重要なポイントになります。最近は、特に臭いを気にする人が増えているからです。
1-4.主要付属品に欠品がない
扇風機の主要付属品に欠品がないことも、多くの業者で買取条件になっています。たとえば、リモコン・AC電源・電源コードなどです。こうした主要付属品が欠品していなければ、買取してもらえることでしょう。なお、扇風機の機種によっては、リモコンが付属していなかったり、本体とAC電源・電源コードが一体化していたりするものもあります。実際に、どんな主要付属品があるかについては、使用説明書などで確認してください。
2.買取対象にならない扇風機は?
買取対象にならない扇風機の条件について、詳しく見ていきましょう。
2-1.不具合や故障がある
不具合や故障がある扇風機は、買取対象になりません。正常に動作することが、中古品として再販するための最低限の条件になるからです。不具合や故障がある状態では、購入してすぐに使うことができません。修理費用をかけてまで特定の機種の扇風機を欲しいと考える人は、ほぼいないでしょう。そのため、不具合や故障がある時点で買取不可となるのです。
2-2.外観に目立つ傷や破損・ひどい臭いなどがある
外観に目立つ傷や破損・ひどい臭いなどがある扇風機は、買取してもらえないでしょう。特に問題なく動作するものでも、中古市場での引き合いがほとんどないからです。また、タバコの臭いなど、ひどい臭いがある扇風機も同様に中古市場で不人気となるため、買取不可になるでしょう。
2-3.主要付属品が欠品している
たとえば、主にリモコンで操作する機種でリモコンが欠品している、AC電源・電源コードなどの主要付属品が欠品もしくは不具合がある場合などは、買取対象外になるでしょう。業者によっては、買取してもらえる可能性もありますが、査定時に大きくマイナスされるため、査定金額が1台数百円程度になることもあります。
2-4.年式が古い
年式が古い扇風機も、買取対象外となります。製造後3年以上経過した扇風機は、買取してもらうのが厳しいと考えてください。年式が古い時点で、すでに部品の劣化が相当進んでいることや、最新機種と比較して機能面や性能面で大きく見劣りしてしまうからです。また、外観も経年などによる変色などが見られることが多く、査定時にマイナスとなるでしょう。
2-5.不人気メーカー品
不人気メーカー品も、買取不可になることが多いでしょう。不人気メーカー品は、中古市場での人気が乏しく、業者が買取しても不良在庫として残りやすいからです。また、不人気メーカー品は元値が安いことから、中古品として再販しても利益が少ないのも問題といえます。さらに、元値が安いため新品で購入する人が多く、中古需要が少ないことも買取不可になる理由です。
3.高額買取の対象になる扇風機は?
どんな扇風機が高額買取の対象になるか、具体的にご紹介します。
3-1.元値が高価
元値が高価な扇風機は、買取金額も高額になりやすくなります。最近は、冷風だけでなく温風を出すことができるモデルなど、新品で数万円程度の高価格帯の機種が人気です。新品では高くて手が出ない人も、中古品で安いものがあれば購入したいと考えるケースも多く見られます。また、元値が高価であれば、業者も再販時に利益を多く得られることも高額買取になりやすい理由です。
3-2.有名メーカー品
有名メーカーの扇風機も、高額買取が期待できるでしょう。たとえば、以下のようなメーカーの扇風機は、中古市場で安定した人気があります。
- 東芝
- 三菱電機
- 日立
- ダイソン
3-3.高性能・高機能モデル
高性能・高機能モデルも、高額買取が期待できます。元値が高価なこともあり、中古で安く買いたい人が多くいるのが特徴です。高性能・高機能モデルは、家電マニアやファミリー層から特に人気があり、安定した中古需要があります。有名メーカー品など、そのほかにも好条件がそろっている場合は、新品の半額以上の価格が付くこともあるでしょう。
3-4.使用感が少ない
使用感が少ない扇風機も、高額買取になりやすいでしょう。扇風機にも寿命があり、使用するほど部品が消耗してしまいます。そのため、新古品(開封したものの未使用)など、ほとんど使用していないものは高く売れるのです。実際に、新古品などが中古市場に出回ると、お得感がからすぐに買い手が付きやすく、業者でも買取を強化していることが多く見られます。
3-5.メーカーの保証期間内
メーカーの保証期間内であれば、さらなる高額買取が期待できるでしょう。通常、新品を購入した際、1年間程度のメーカー保証が付きます。メーカーの保証期間内であれば、不具合や故障などの修理費用が無料となることが多いことから、有利に買取してもらえるのです。販売店の独自保証が付いている場合も同様に高額買取してもらいやすいので、加入している場合は保証書を必ず添付してください。
3-6.購入時の付属品がそろっている
扇風機の主な付属品には、以下のようなものがあります。
- AC電源・電源コード
- リモコン
- 予備のネジ
- 本体カバー
- 使用説明書
- 保証書
- 外箱
なお、扇風機のメーカーや機種によっても付属品の種類が異なるので、使用説明書やメーカーのホームページなどで確認してみてください。
4.扇風機を高く買取してもらうコツ
扇風機を高く買取してもらうコツを、詳しくご紹介します。
4-1.外観をキレイにクリーニングする
扇風機を高く買取してもらうためには、外観をキレイにクリーニングしておくことが大切です。キレイにクリーニングしてあることで、業者がクリーニングする手間が省けることや査定時の印象がよくなることから、高額査定が出やすくなります。可能であれば、扇風機を分解してプロペラの細部まで汚れを落とすとよいでしょう。なお、自己流で分解すると扇風機の不具合や故障の原因になるので、必ず使用説明書などをよく読んで参考にしてください。
4-2.購入時の付属品をそろえる
購入時の付属品をそろえることも、扇風機を高く買取してもらうためのコツです。主要付属品がそろっているだけでも、買取してもらえることが多いでしょう。しかし、より高く買取してもらうには、購入時に近い状態に整えることが大切です。この記事の「3-5.購入時の付属品がそろっている」を参考に、できるだけ多くの付属品をそろえておきましょう。
4-3.不要になった時点ですぐ買取に出す
扇風機を高く売るには、不要になった時点ですぐ買取に出しましょう。一般的に、買取に出すタイミングが遅くなるほど、旧製品扱いになって査定が不利になるからです。たとえ扇風機を使用しなくても、部品の劣化は徐々に進みます。なるべくよい状態で査定してもらうためにも、扇風機が不要になった時点ですぐ買取に出してください。
4-4.扇風機を高額買取している業者に依頼する
扇風機を高額買取している業者に依頼するのも、外せないポイントになります。買取業者にも、得意分野と不得意分野があり、また、買取を強化しているものとしていないものがあるものです。同じ条件の扇風機を査定してもらっても、場合によっては数千円程度の差が出ることもあります。査定を依頼する前にしっかりチェックして、扇風機の買取を強化している業者に依頼しましょう。
5.扇風機の買取業者の選び方
扇風機の買取は、信頼できる業者に依頼することが大切です。
5-1.信頼できる買取業者を選ぶポイント
扇風機の買取は、以下のポイントを参考に信頼できる買取業者に依頼しましょう。
- 扇風機などの不用品の買取実績が豊富にある
- 扇風機に関する豊富な知識を持っている
- 査定は無料
- できるだけ高額買取している
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 買取後の不用品を適切な方法で再販している
- 買取不可の場合でも引き取り処分を依頼できる
- スタッフが親切で顧客からの評判もよい
- 古物商など業務に必要な許可を取得済み
なお、当ゼロプラスでも不要になった扇風機の買取を行っています。できるだけ高額買取していますので、お気軽にご相談ください。
5-2.扇風機の買取を業者に依頼する流れ
扇風機の買取を業者に依頼する流れは、以下を参考にしてください。
- この記事の「5-1.信頼できる買取業者を選ぶポイント」参考にして業者を選ぶ
- 業者に連絡して扇風機の査定を依頼する
- 業者から提示された金額に納得できる場合は正式に買取を申し込む
なお、ネットで査定を依頼する場合は、以下のポイントを伝えるとより正確な金額を提示してもらえます。
- 扇風機のメーカーおよび型番
- 傷や破損の有無などのマイナスポイント
- 購入時の付属品の有無
- 都合のよい回収方法と回収場所の詳細
また、扇風機以外の不用品の同時買取を希望するときは、同様に詳細を伝えてください。
5-3.悪質業者の見抜き方
買取業者の中には悪質業者も含まれているので、注意してください。悪質業者の主な特徴は、以下のとおりです。
- 突然訪問してきたり勧誘電話をかけてきたりする
- 「今だけ査定金額を20%上乗せ」などと根拠のないお得感を強くアピールしてくる
- 査定だけでも有料
- 特別な理由もなく相場より安い金額を提示してくる
- 査定理由を問い合わせてもきちんと回答しない
- ブランド品や貴金属などの買取をしつこくすすめてくる
- スタッフの態度や言葉遣いが悪い
- 顧客からの評判が悪い
- 無許可営業をしている可能性がある
少しでも不審な点や不安な点があるときは、取り引きをやめましょう。悪質業者に買取を依頼すると、買取代金が振り込まれない、何かと理由を付けて査定時より低い金額で買取しようとするなど、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。気持ち取り引きするためにも、信頼できると判断した業者に依頼してください。
6.買取対象にならない扇風機を処分する方法
買取対象にならない扇風機を処分する方法について、詳しく解説します。
6-1.自治体回収にゴミとして出す
買取対象にならない扇風機は、自治体回収にゴミとして出すことができます。持ち歩き用モデルやUSB接続モデルは小型であることから、不燃ゴミとして出せる自治体が多いでしょう。不燃ゴミとして処分する場合は、自治体ごとに決められた曜日・時間・集荷場所に出しておくと無料で回収してもらえます。据え置き型や壁かけ型の扇風機は、粗大ゴミとして出すのが一般的です。粗大ゴミとして出す場合は、自治体の粗大ゴミ受付窓口にて事前予約が必要で、集荷場所や集荷日時を指定されることが多くなります。また、自分で自治体のゴミ処理施設に持ち込んで処分してもらうこともできるので、確認してみましょう。なお、粗大ゴミは有料回収となるのが通常で、1台に付き数百円程度かかります。
6-2.知人や福祉施設に譲る
まだ十分に使える扇風機は、知人や福祉施設に譲ることも検討してください。特に、高機能・高性能タイプの扇風機は、喜ばれることが多いでしょう。まずは、心当たりがある知人や福祉施設に連絡し、扇風機が必要か聞いてみてください。譲り先が見つかれば、まだ十分に使える扇風機を有効活用してもらえます。なお、福祉施設に譲る場合は、寄付という形になり、配送手段を譲る側が手配したり配送費用を自己負担したりするのが一般的です。
6-3.販売店の下取りや回収サービスを利用する
扇風機の買い替えを伴う場合は、販売店の下取りや回収サービスを利用して処分することも可能です。まずは、新規購入を検討している販売店に、下取りや回収サービスを利用できるか確認してみましょう。下取りや回収サービスを利用できれば、買い替えと同時に不要になった扇風機を処分できて便利です。なお、販売店によっては、買い替えなくても回収サービスだけで利用できることもあります。回収サービスだけを利用する場合は、扇風機1台に付き500~1,000円程度かかり、店頭持ち込みが条件になることが一般的です。
6-4.不用品回収業者に処分してもらう
買取対象にならない扇風機は、不用品回収業者で処分してもらうこともできます。不用品回収業者に依頼すると、都合のよい日時と場所で回収してもらえ、時間や労力を大幅に節約できるのがメリットです。また、扇風機以外の不用品を同時に処分できる点でもおすすめします。なお、当ゼロプラスでも、不要になった扇風機の処分をお受けしていますので、お気軽にご相談ください。
7.扇風機の買取に関するよくある質問
最後に、扇風機の買取に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.扇風機が高く売れる時期は?
A.扇風機の中古需要が高まる、6~8月です。9月に入ると、中古需要が大幅に下がって査定金額が安くなりがちなので、買取に出すタイミングを逃がさないようにしましょう。
Q.査定だけなら複数の業者に依頼してもよい?
A.構いません。ただし、むやみに多くの業者に依頼しても時間と労力の無駄になります。この記事の「5-1.信頼できる買取業者を選ぶポイント」を参考にして信頼できると判断した業者2~3社に絞り、依頼するとよいでしょう。
Q.数十年前に製造された扇風機でも買取可能なケースがあると聞いたのですが?
A.はい。数十年前に製造された扇風機の中には、インテリアとしての需要により買取してもらえるケースがあります。ただし、汚れや破損が目立つなど、極端に状態が悪いものは買取不可になるでしょう。なお、業者によっても査定基準が異なるため、確認してみてください。
Q.業者の公表買取価格より実際の査定金額が安くなる原因は?
A.業者の公表買取価格は、多くが最もよい状態で買取した場合の一例となっています。したがって、傷や破損・汚れなどのマイナスポイントがあると、査定金額が低くなるのです。
Q.ネットオークションやフリマアプリに扇風機を出品するメリット・デメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- 売りたい価格を設定できる
- 思わぬ高額落札もあり得る
- 相手と顔を合わせずに取り引きできる
デメリット
- タイミングによってはなかなか落札されない
- クレームや支払い遅延が発生することがある
- こん包や発送が面倒
- 出品後はこまめなチェックとやり取りが必要
- システムの利用手数料がかかるのが一般的
まとめ
今回は、扇風機の買取について詳しく解説しました。買い替えなどで不要になった扇風機でも、状態のよいものは買取してもらうことが可能です。なるべく高く買取してもらうためには、外観の汚れをクリーニングしておく、購入時の付属品をそろえておくことなどを心がけてください。また、不要になった時点ですぐ買取に出したり、扇風機の買取を強化している業者に依頼したりすることも大切です。なお、扇風機の買取や引き取り処分は、信頼できる不用品回収業者に依頼すると何かと便利で重宝します。この記事を参考に信頼できる業者を選び、よく相談してみるとよいでしょう。