座椅子をお得に処分したい! 主な処分方法や無料回収業者を利用するコツも
座椅子はどのように処分すればいいのか、お得に処分する方法はあるのか……など、座椅子の処分で頭を抱えている方は多いでしょう。
何かと重く、サイズも大きめの座椅子は処分するのに苦労するものです。基本的に、座椅子は自治体収集のゴミとして処分できますが、自分で処分するのが大変という方は無料回収業者に依頼する方法もあります。
本記事では、座椅子をお得に処分する方法について詳しく説明しましょう。
この記事を読むことで、座椅子を処分するタイミングや、無料回収業者に依頼する方法なども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.座椅子を処分するタイミングは?
まずは、座椅子を処分するタイミングをチェックしましょう。
1-1.座り心地が悪い
座椅子の座り心地が悪くなった時点で、買い換えのタイミングといえるでしょう。座椅子の平均寿命は1~2年程度と非常に短めですので、消耗品に近い感覚で使用することになります。1シーズンごとに買い換えをする方もいますが、しっかりと手入れをしたり、こまめに掃除したり時をつけておけば2年以上使えるでしょう。ただし、座り心地の悪い座椅子に座ると、腰を痛めてしまう恐れもあるので注意が必要です。
1-2.引っ越しを機に処分する
新しい住まいへ引っ越す際に、新しい座椅子へ買い換えるのもタイミングの1つです。引っ越しは不要なものをまとめて処分する良い機会となります。まだ一度も使用したことのない座椅子や、背もたれがくたびれているものなどは荷作りの段階で処分したほうがいいでしょう。座椅子は自治体収集のゴミとして処分できますが、不用品が大量に出てきた場合は不用品回収業者を利用するのも選択肢の1つです。
1-3.大掃除のタイミングで処分する
年末が近づくにつれて、大掃除を始める方も多いと思います。大掃除と同時に、要らなくなった座椅子を処分するタイミングの1つです。不用品をまとめて処分することで、清々しい気持ちで新年が迎えられるでしょう。また、新しい座椅子をご褒美に大掃除のモチベーションを高めることもできます。新しい座椅子で新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
2.座椅子をゴミとして処分する方法
ここでは、座椅子をゴミとして処分する方法について詳しく説明します。
2-1.粗大ゴミとして出す
ほとんどの自治体で、座椅子は粗大ゴミとして捨てることができます。一辺の長さが30cm以上のものは粗大ゴミという決まりがあるため、各自治体のホームページで事前に確認してください。粗大ゴミとして処分する際は、事前の申し込みや粗大ゴミ処理券の購入が必要になるなど手続きに時間がかかります。粗大ゴミとして処分する大まかな流れは、下記を参考にしてください。
- 自治体のホームページで事前申し込みを済ませる
- コンビニやスーパー等で粗大ゴミ処理券を購入する
- 座椅子に粗大ゴミ処理券を貼り付ける
- 回収日に指定回収場所へ出す
なお、座椅子の処分費用は200~1,000円程度が目安です。処分費用を最小限に抑えることはできますが、手間と時間がかかるというデメリットがあります。
2-2.ゴミ処理場に直接持ち運ぶ
自治体の中には、ゴミ処理場に直接持ち運び、処分してもらう方法もあります。自分で座椅子をゴミ処理場まで運搬する必要はありますが、戸別収集で処分するよりも費用を抑えることができるでしょう。また、座椅子以外にも処分したい不用品がある場合は、まとめて一気に捨てることができるのも大きなメリットです。ただし、自分で運搬する必要があるため、運べない方は別の方法で座椅子を処分しましょう。
2-3.自分で解体するのは危険!?
できるだけ処分費用を抑えるために、座椅子を自分で解体しようとする方は多いでしょう。家具の解体に慣れている方ならスムーズに解体できますが、慣れていない方は非常に危険です。パイプの骨組みでできている座椅子が多いので、ケガをする恐れがあります。たとえ、解体に慣れている方でも解体にも手間と時間がかかってしまうでしょう。また、座椅子の種類によっては、解体するために専門道具が必要になるケースもあります。
2-4.不用品回収業者に依頼する
自治体以外の処分方法として、不用品回収業者に依頼する方法があります。不用品回収業者に依頼する大きなメリットは、不用品をまとめて処分できるという点です。座椅子を自分で運べない方はもちろん、ほかにも処分したいものがあれば一気に回収してもらうことができます。不用品の量が多くなるほど費用は高額になりがちですが、手間と時間をかけずに処分できる方法といえるでしょう。
3.まだ使える座椅子は買取に出せるのか?
ここでは、まだ使える座椅子を買取に出す方法とポイントを解説します。
3-1.使用感のない座椅子であること
買い取ってもらえる座椅子が、使用感のない状態であることが前提です。座椅子は直接肌に触れるものでもあるため、黄ばみやすく、汚れやすい傾向があります。使用感のある座椅子は買取不可になりやすくなるので注意が必要です。前述したように、座椅子の平均寿命は1~2年と短めなことから、新品または未使用品の座椅子が買取対象になるでしょう。
3-2.買い取ってもらいやすい座椅子の特徴
新品または未使用品であるのはもちろんのこと、素材が上質で作りがしっかりとしている座椅子は買い取ってもらえる可能性があります。複雑なデザインというよりもシンプルなデザインかつ人気メーカー・ブランドの座椅子も買い取ってもらいやすいでしょう。特に、以下のメーカー・ブランドは買取対象になります。
- LOWYA
- 天童木工
- モリシゲ
- リーンロゼ
- 松本民芸家具
- ツカモトエイム
- ベルメゾン
大量生産されている座椅子は買取不可になりやすい傾向があります。元値が高く、状態がいい座椅子は高価買取が期待できるでしょう。主な買取額を知りたい方は、複数の買取業者に無料査定を依頼するのがおすすめです。
3-3.買取専門業者・リサイクルショップを利用する
座椅子の主な買取先として、買取専門業者とリサイクルショップがあります。家具をメインに取り扱っている買取専門業者は、中古市場の需要を把握しているので人気ブランドの家具であるほど高価買取が期待できるでしょう。買取専門業者で買い取ってもらえなかった座椅子は、リサイクルショップに依頼するのも方法の1つです。リサイクルショップはさまざまな品を扱っているため、買取専門業者で買取不可になったものでも買い取ってもらえる可能性があります。
3-4.ネットオークションやフリマアプリを利用する
自分で座椅子を売りたい方は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法もあります。ネットを介して全国から買い手を見つけることができるため、買取専門業者やリサイクルショップで買取不可になった座椅子でも落札される可能性はあるでしょう。しかし、著しく汚れている座椅子は、なかなか落札されません。また、出品者と落札者との間でトラブルになる可能性もあるので注意したほうがいいでしょう。
4.無料回収業者に依頼する方法とポイント
ここでは、無料回収業者に依頼する方法とポイントを解説します。
4-1.無料回収の理由が明確になっているか
無料回収業者に依頼する際は、無料回収の理由が明確になっているかチェックしてください。ホームページ等に無料回収の理由が明確に掲載されている業者なら安心できますが、無料回収の理由が掲載されていない業者は悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。「回収後に高額な費用を請求された」「回収してもらったものが不法投棄されていた」というトラブルが相次いでいます。悪徳業者とのトラブルを回避するためにも、無料回収の理由は要チェックです。
4-2.回収方法を確認する
無料回収業者によって回収方法が異なります。主な回収方法としては、宅配回収・持込回収・出張回収の3つです。自分のペースで処分したい方は宅配回収、すぐに処分したい方は持込回収を利用するといいでしょう。座椅子以外にも処分したい不用品がある場合は、出張回収を利用するのがおすすめです。ただし、それぞれの回収方法で利用できる条件などが決まっているため、事前の確認が必要になります。
4-3.無料回収業者選びのポイント
たくさんの無料回収業者が存在しているので、どの回収業者に依頼すべきか悩んでいる方は多いでしょう。無料回収業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目してください。
- 無料回収の理由が明確になっているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 無料相談を受け付けているか
- 回収方法が選択できるか
- 取扱商品が豊富か
- 口コミや評判がいいか
上記のポイントを踏まえた上で、複数の無料回収業者を比較することが大切です。たとえ、友人や知人から紹介された無料回収業者だとしても、悪徳業者とのトラブルを避けるために複数の業者を比較してください。
4-4.無料回収ならパソコンダストへ
どの無料回収業者に依頼すべきか悩んでいる方は、ぜひパソコンダストへご依頼ください。パソコンダストではパソコン・周辺機器、生活家電、ゲーム機、スチール家具、楽器など幅広い品を取り扱っています。リサイクル・リユースに力を入れているので、回収コストがかかりません。また、宅配回収・持込回収・出張回収の3つを用意しております。都合に合わせて自由に回収方法を選択できるので、座椅子の処分でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。
5.座椅子の処分に関してよくある質問
座椅子の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.購入店に引き取ってもらえるのか?
A.新しい座椅子を購入する方は、購入先の店舗に古い座椅子を引き取ってもらえる可能性があります。店舗によって異なりますが、一部の家具量販店では回収サービスまたは下取りサービスを受け付けているのでチェックしてみてください。回収サービスを利用する場合、費用が数千円かかる可能性もあります。回収費用に関しても、事前に確認しておきましょう。
Q.自治体収集のゴミとして処分する際の注意点は?
A.座椅子のサイズや自治体の処分ルールを確認するのはもちろんのこと、事前申し込みをする際に回収日を伝えられるので、忘れずにメモしておきましょう。大掃除の時期や引っ越しシーズンなどは繁忙期に入るため、回収日までに時間がかかる可能性もあります。早めに座椅子を処分したい方は、余裕を持って申し込みを済ませておきましょう。
Q.座椅子を高く売るコツは?
A.できるだけ座椅子を高く売りたい方は、キレイな状態にしてください。長年クローゼットの中などに眠っていた座椅子には、ホコリがかぶっているはずです。ホコリが付着したまま買取に出すと、買取額が下がってしまう恐れがあります。購入時の状態に近ければ近いほど、高く買い取ってもらえる可能性があるので査定前に座椅子をチェックしましょう。
Q.費用をかけずに処分するコツは?
A.欲しがっている友人や知人に、座椅子を譲るという方法もあります。周囲に座椅子を欲しがっている人がいないか、尋ねてみるといいでしょう。また、地元の掲示板を利用するのも方法の1つです。地元の掲示板では、希望額を提示して出品できるほか、無償で座椅子を譲ることもできます。直接顔を合わせて取引ができるため、ネットオークションやフリマアプリよりも手間はかかりません。
Q.注意すべき無料回収業者の特徴は?
A.街中をトラックで周りながら無料回収を行っている業者には注意したほうがいいでしょう。実店舗を持っていない可能性が高いので、トラブルになったとしても連絡先が分からず、泣き寝入りをすることになります。また、トラックへ積み込んだ後で費用を請求してくる可能性もあるため、極力依頼しないほうがいいでしょう。
まとめ
座椅子をゴミとして処分する場合、粗大ゴミに分類している自治体がほとんどです。自治体によってゴミの分類や処分方法が異なるため、事前にホームページ等で確認してください。未使用品・新品の座椅子であれば、買取専門業者やリサイクルショップに買い取ってもらえる可能性もあります。また、自治体以外の処分方法として、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。パソコンダストでは無料回収を行っているので、ぜひ一度チェックしてください。